【ONE. PIECE】転生者は大変な事に…事件の中心にいるようで

百六十一人目 ページ20

『…何で来たんだよ！』

白「グララ…てめえにはエースの恩があるからなぁ…
それに、分かってんだろ？」

…僕が家族、だから？
ルフィを来ないようにさせたと思ったらお父さんか…

とか思ってたら船の奥からもう一人現れた
…え？あれって…

ル「クロバー！！助けに来たぞー！！」

『やっぱり…！何で来たんだ！ルフィ！
俺には一生関わるなって言ったはずだぞ！』

ル「お前、手紙読んだぞ！何でこんな事するんだ！
元帥が来るからって何だ！海軍大将が来るからって何だ！
そんなに俺らが信用できないか！」

…分かってるよ。今のルフィはすごく強い
けど…心配するのが姉の定めでしょ？

『けど！心配になるだろうが！俺ごときが枷になったらダメなんだ！』

ル「ごとき？お前…自分を何だと思ってんだよ！
お前は！俺の…俺たちの大切な仲間だろうが！」

『けど、俺は一味を抜けるって言ったよな！』

ル「クロバ、お前、前に聞いたよな？
《もしも仲間が一味を抜けたいって言ったらどうする？》って
それで…俺、言ったよな！《引き止める》って！
俺は、お前も仲間じゃなきゃダメなんだよ！」

『…！はあ…あいつに何言ってもダメか…』

本当は俺イレギュラーだからだの
いろんな事言いたかったけど…
結局何言っても返されるだろうね

白「グララララ…野郎ども！行くぞー！！」

海賊「おおー！！」

そうして、海軍対海賊の争い
そして…第２の頂上戦争が幕を上げた

『…馬鹿野郎…何でだよ』

抜けた事に思いっきり後悔するじゃん…

赤「ふん、じゃが…もう処刑時刻じゃ！
おい、こいつの首を切り落とさんか！」

と、執行人が動き出した
そして…僕の首の上に刃を掲げる
…結局死ぬのかな、僕

ル「させねえよ…！」



とか思ってたら…執行人が倒れた
…え？まさか…

赤「…覇気か」

と言って赤犬は歯ぎしりしていた
やっぱりルフィの覇気か…

赤「くそったれ…しょうがないのぉ…
わしが命を奪う！貴様ら、よーく見とけ！
こいつの命が朽ち果てる時を！」

と、赤犬はマグマの拳を僕の頭上にあげる
うわ、あっつ









・









そして拳は振り下ろされる…

百六十二人目→←百六十人目

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す