【ONE. PIECE】転生者は大変な事に…事件の中心にいるようで

百六十人目 ページ19

〜二日後〜

うん、ほとんど寝てたけど二日が経ったよ
早いって？気にしないでほしいよ

男「こっちに来い」

『はーい』

連れてこられたのは、エースも乗ってた処刑台(笑)
あー、いい景色だなー(棒)

赤「どうじゃ、処刑台からの景色は」

『うん、こっから夕日とか見れたら綺麗だろうなー』

赤「残念ながら貴様が夕日を拝む日は一生来ないじゃろうな
そして…麦わらも」

『あー、その事なんだけどな…ルフィ来ねえよ
来ねえように釘刺しておいたから、多分迎え撃とうとしても無駄だぞw』

下には海兵がぎっしりいる
わー人多いなー(棒)
…あれ、僕もしかしてキャラ崩壊してる？
…まあいいか

赤「…なんじゃと…」

『事実だ。敵のふりして一味抜けて来たw
そーゆーわけだからいくら待っても来ないと思うぞw』

赤「チッ…仕方ないのぉ…処刑時刻通りに進めるぞ！」

わー第二の人生が終わっちゃう〜
…どんだけ呑気なんだ…自分でもびっくりだよ
え？死ぬ覚悟？何それ美味しいの？
まあ、それはともかく…

…あ、執行人が来た
そういえば、あと6分で処刑されるらしいよ、僕
6分て…ちょいと細かくね？

『う〜ん、暇だな〜』

赤「…これほど呑気な奴は初めて見たわい…」

あ、赤犬に呆れられたw

『寝ようかな』

赤「Σ(・□・；)」

びっくりしてる…うん、考えて見たら死刑囚がする事じゃねえな、これw
じゃあ…

『赤犬〜、暇だから歌っていいか？』

赤「何を歌う気だ…」

なんか更に呆れられてるw流石僕w
…っていうか、テンション高…

『いやいや、我が家に伝わる子守唄だよw
ほんじゃ、いきまーす
すう…！』

息を吸い込んで、歌い始めた
僕の大好きな、子守唄
悲しい悲しい子守唄

〜イメージ曲 置き去り月夜叉〜









そして、歌い終わった…

『ほい、これでおしまいな
さて、これで時間は大体削れたろ』

時間を聞くと、あと3分だった
3分あればカップ麺食えるんじゃね？
っていうかシリアス感全く無くね？
シリアルじゃない？これ

…あれ、なんか注目されてんだけど

海兵「(泣)」

えぇ！？何があったの海兵さん！？

海兵「…なんて悲しい曲なんだ(泣)」

あ、感動されてたw
意外と涙脆いんだね、海兵…さて、あと3分…どうしようかな

…とか思ってたら、なんかゴゴゴって音が聞こえて来た
…え、何、怖

すると…湾内に海中から大きい船が浮き出た
ってあれ！？もしかしてモビーディック！？
あ、まさか…

白「助けに来たぞ！」

…何で来たのお父さあああん！

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