【ONE. PIECE】転生者は大変な事に…事件の中心にいるようで

百五十四人目 ページ13

ル「皆！くそっ…俺が強ければ…！」

…もうここまで来たら、引けない

『…そんな船長に一つ提案
もしこれを飲み込めば君たちは無事だ
さて…どうする』

ル「…だったら、何でもやってやる！」

『…言ったな？』

と言っても、ひどい事するわけじゃないんだが

ル「何を…すればいい…！」

『簡単だ。一生俺に関わらなければいい
それと、一味を抜ける』

ル「え…？本当にそれだけか！？」

『それさえ守ってくれればお前らをここで見逃してやるよ
俺は見張れ、としか言われてないからな』

ル「…その条件、飲み込む」

『…これでオーケーだな
じゃあ、俺はもう行く
あ、あとでちゃんと呪いとか色々解除するから安心しろ…』

…じゃあな、未来の海賊王さん…

『…これで、永遠にお別れだ…！』

けど…涙が…溢れてきた
…本当は、辛いんだよ…これでもな…
そして、一滴、地面に落ちた

ル「！？お前、泣いt『気のせいだ』…」

泣いてるせいでちょっと声がおかしかったが、はっきり言う
もう…さっさと行こう

『…瞬間移動』

そして俺は麦わらの一味から去った
一生会う事は…ない…

…もう泣き止まなくちゃな
流石に敵に涙は見せられねえよ

俺は涙を無理やり拭い、元帥室？のところへ瞬間移動した







『よっと…！ふう、ここが元帥殿のいる部屋？』

と、目立つだろうがやって来た

皆ー貴「！？」

赤「貴様…どこから現れた！」

『いや、ここから現れた』

…なんで挑発的になっちゃうんだろ…
馬鹿だろ、俺…

『あ、自首しに来たんだけど？』

赤「…ああ、あの手紙か…」

『あ、約束破ることがあったら、こっちにも考えがあるからな？
一瞬のうちに海軍本部が崩れるかもなー』

大袈裟すぎるが、これくらい言っとけばいいだろう
現に、それくらいの実力があるし
…あ、ナルシじゃないよ？事実だよ？

…うざったらしいな。やめとこう

赤「…貴様の処刑日は、7日後と決っちょる
とりあえず、こいつを案内せい！」

と、近くの下っ端に命令し、俺を部屋に閉じ込め、鍵を閉める
あ、ただ閉じ込めたんじゃないぞ？
こっちに来る途中に下っ端が海楼石の手錠を俺につけた
手首、赤くなるんだけどな…
けど、能力は使えなくはない

…あ、設定見ればわかるけど…
僕、海でも海楼石でも、能力は使えるよ？

…眠いなあ…

あ、唐突だって？気にすんな←
シリアスどこに行ったんだって？それも気にするな←

…寝よう…









クロバの処刑日まであと一週間…

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