《あんスタ》キスをされたら・・・ゲームオーバー!?

ステージ16 ページ21

千「ほら、早く☆」




うえー？
いや、さすがにおんぶはちょっと気が引けるな…






泉「Aー！！！」





あっ、やべ･･･
瀬名先輩の声近づいてきた！



うーん･･･
こうなったらしょうがないか？





貴「あの、重いですけど、･･･すいません。」



乙女はいちいちこういうの気にするのよ！
で、「大丈夫！羽みたいに軽いよ(ｷﾗｰﾝ」って言われるのを期待するもんなのよ！！！




千「安心しろ！例え重くても俺は大丈夫だぞ！！！なんたって正義のヒーローは強いからな☆」






･･･
なんか違うんだよなー
私はさー「重くない！」ってはっきり断言してもらいたいんだよなー


　


貴「なんか、さーせん。」




乗りにくいな･･･
マジで重いよ私？
いいんですか？
ここで重すぎて私の事落としたとか言ったら格好つかないよ！？
正義のヒーロー、被害者落としたとか笑えねーよ！？




とか何とか言っていざ乗ってみると、千秋先輩の背中は大きくて、なんだか暖かかった･･･
しっかりと支えてくれる手も、とっても頼もしくて先輩自体が安心の塊みたいな？





安心の塊→ヒーロー？？？



千秋先輩、ヒーローに憧れてるだけあるな･･･





千「別にAは重くなんてないぞ？なんか、守ってやりたくなるんだ･･･」





えっ･･･




貴「そっ///そんな台詞、勘違いされても知りませんよ？///」





あーびっくりした！
びっくりびっくり･･･


先輩でもあんな台詞、さらっと言っちゃうんだ〜
いっ、意外すぎて･･･調子が狂う///




千「そうか？まあ別にこんな事言うのは、お前だからだしな☆大丈夫じゃないか？」




大丈夫じゃない･･･
本当に調子狂うんでやめてください。


私、別にときめいてないからな！？
えっ？ときめいてないよね！？←自分の胸に聞いてみろ☆




貴「もっ、もお〜!それって私の事好きなんじゃないっすか〜？？？なーんちって･･･」




っていうか、さっきから瀬名先輩の声、さっきよりも近づいてるような気が･･･

千秋先輩、瀬名先輩の方向めがけて走ってんじゃね？
この人大丈夫かな？←先ほどまでの信頼はどこへやら




千「よくは分からないが･･･まあ、少なくとも他の男に取られるのはかんにさわるな☆勿論セナにもだ！」




えっと〜さっきの「私の事好きなんじゃね☆」っていうのは、冗談のつもりだったんだけどな〜///





Aちゃん→→→顔真っ赤





なんか、千秋君ってさらっと恥ずかしい事言いそう！

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