プロデューサーがなんか最近可愛い【あんスタ】 (ページ38)

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【番外編】瀬名泉：ガムキッス〔人によっては注意が必要です〕ページ38

キスシーンがかきたかったので、泉さんは【彼氏】という事でお願いします。
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『泉先輩ー。真先輩の写真ばっか見つめてないで、少しはかまってくださいよー。』

今日は休日。

彼氏である泉先輩も、今日はお仕事がないから先輩の家で二人で会うことになったのだが…。

私がここに来てからずーっと真先輩の写真ばっかり眺めている。
確かに、真先輩は顔が整ってて優しいし話聞いてくれるいい人なのだけど、せっかく時間があって二人で居られるのに…と思うとなんだかため息が出てしまう。

『可愛い彼女がここにいるのに…。』

聞こえるように呟いても、先輩は見向きもしない。

さすがの私も諦めて、持ってきたライチ味のガムを食べる。

ガムを口に入れて、カリッという音と一緒に爽やかなライチの味が口いっぱいに広がる。

ガムが柔らかくなってきたところで、先輩がやっとこちらを向く。

「何食べてんのぉ」

『…ガムですよ。』

「…そ。」

泉sideーー

Aが口をモゴモゴ動かしているのがなんでなのか、すっごい気になる。

持っていたゆうくんの写真を丁寧に置いて、あいつの前にゆっくり移動する。

俺がいきなり来て驚いたのか、目をぱちくりさせている。

『なっ！も、もうガムはありませんよ！私が食べたので最後です！』

…え。俺がガムせびりに来たと思ってるわけぇ？

そんな気は無かったけど、必死に『だからないんですってば！そんな目で見てもあげられないんですよ！』って言うAを見てると、もっと…いじめたくなる。

「何言ってんのアンタ。…ガムならあるでしょ？」

そう言って、Aの口に俺の舌をねじ込む。

舌でAの食べていたガムを見つけて、器用に手前へと持ってくる。

素早くAの後頭部に手を回して、ぐっと俺側に引く。

そうして、歯でガムを噛んで俺の口へと入れる。

『…はぁっ。』「…んっ。」

口を離そうとすると、俺とあいつの口をどちらのかわからない唾液で繋がれる。

それを、Aの唇をなぞるように切る。

俺の口へと入ったガムを5～6回噛んで、Aをあおる。

「…なぁに？物欲しような顔してぇ。…俺のが欲しいの？」