カラッポ【カラ松】

順位更新記念！番外編 ページ17

★チョロ松★
「ねぇ、A」
「んー？なに？生徒会長？」

私がそう呼ぶと、生徒会長は不機嫌そうに眉をひそめた

「…もう僕生徒会長じゃないんだけど」
「そうだね。でも私、慣れてるし…」


だってさー、と話を続けようとすると、口を塞がれた

「…いや。あのさぁ…僕別に嫌じゃないんだけど、周りの人の目がね…」
「？なんかあるの？」
「生徒会長って良い大人が言われてたらみんな不思議に思うの。うちの学校の生徒は同じ学校だったって知ってるから良いけどさ…」

そう言いながら笛を吹くチョロ松の横顔を黙って見上げる
確かにそうかもしれない

見過ぎていたのか、生徒会長は私を見下ろして目が合った

「せんせー、何見つめ合ってるんですか」
「そそそそ、そんなことないって！！」
「僕がAとそんなことになるのは、僕の兄がAを手放さない限りないから安心して」
「そうだよ安心…え？」

★おそ松★

「おそ松〜、仕事持って来た〜」
「えぇえ…いっしょにサボろ〜」
「なんでよ。私今から成績決めなきゃいけないの〜」

生徒会長の爆弾発言から一時間後。私は職員室の前でおそ松に仕事をするように呼びかけていた
言われなくてもして欲しいんだけど…

「Aが俺の彼女になってくれるんだったら考える」
「考えるだけなの！？って言うかふざけてないで早くしなさい」


うっとおしいおそ松
腰に巻きついてくる手をどうにかするのに必死な私は、おそ松をどうにかすることなんてできない

どう言うことなの。私は仕事がしたい


「まぁたAせんせーが松野先生とイチャついてる〜」
「イチャついてない！！」
「そうそう、今からイチャつくのー」
「どうでもいいわ！！さっさと仕事しろ！！」

★一松★

「お、一松はちゃんと仕事してる」
「ちょっとA…どっかのクソ長男と一緒にしないでよね」

ちゃんと歴史のノートをいじっていた一松
感心していると、呆れられた。まぁ確かに

コップの中に入っているブラックコーヒーを見る

「あ、そうだ！一松にいいものあげようと思って」
「いいもの？」

頭に疑問符を浮かべる一松に笑いかけてコーヒーの中にぽちゃんとマシュマロを入れた

「え、これ……」
「ネコ型マシュマロ！これでブラックコーヒーも美味しくなるよ！」
「A…別に僕ブラックコーヒー飲めるんだけど…」
「あっ……」

確かにそうだ。なんで入れてしまったんだろう


「まぁ別に嫌じゃない。ありがと」


素直じゃない一松に乾杯

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

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