【 黒○ 】 さぁ、僕/俺となにをしようか？ 【 短編集 】

花宮　Ｒ ページ23

〜 花宮サイド 〜


花宮 「たく・・・・なんで俺らがこんなことしなくちゃいけねーんだよ」

貴方 「練習したから」

花宮 「正論をかえすんじゃねーよ。バァーカ」


今は、マネージャーのAと、体育館倉庫の掃除中だ。
めんどくせぇ・・・・。





花宮 「てか、原達はどうした」

貴方 「原君は、ガムの買い出しです。そのまま家にかえるらしいですよ。
　 古橋君は、体調をくずしたんじゃないかと先生にいわれて早退したじゃないですか。
　 いつもの事ですけど・・・・おぼえてません？
　 山崎君は、なんかしらないけど帰りました。
　 瀬戸君は、なんかのアニメ？みたいっていってかえっちゃいましたよ」


なに、他人事のようにいってんだこいつはよぉ。


花宮 「お前、マネージャーなんだからとめろよ」


貴方 「ごめんなさい。めんどくさかったので・・・・」


なんだ、その理由・・・・。
マネージャーだろう？



花宮 「とことん、つかえねーやつだな」


貴方 「すいません」


こっちみて、謝れよ。
本当に、反省してんのかこいつ？
・・・・・。



そうだ・・・・いい事かんがえたぜ(黒笑)


花宮 「そーゆーやつには・・・・お仕置きがひつほうだなｗｗ」


貴方 「はい？」



俺は、綱引き用の縄でAを、跳び箱にしばりつけた。



貴方 「痛っ・・・・・なにをするんですか？花宮君」


そりゃあ、綱引きの縄っていったら太くてさきがばさばさだ。
痛いにきまってんだろ？



花宮 「さぁて、なんだろうな(黒笑)お仕置きといったほうがいいか？」


貴方 (ビクッ)



いつもの、かっこつけた冷静な顔がくずれた。
そういう顔・・・・俺は大好物だ。

もっと、怯えろよ・・・・A。

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