Are you ok？？【スマブラSP】

大忙しな一日 ページ6

今日は色んなことがあったなぁ…スマブラ寮にやって来てから1日はあっという間…
初日はすごく疲れた。


ベレト先生は真面目な人だし、頼りになりそう。
そう言えば教育係って言ってたっけな…


色々教えてもらう事も多そう…
これからも仲良くしていかなきゃね…




あぁ、あと…
テリーさん…だったっけな…
見た目はチャラそうだけど、明るくて元気いっぱいだったなあ…
彼女になってって言われたのはびっくりしたけど、きっとからかってる。
彼なりのスキンシップ。
本気なんかじゃ無いんだから…




明日は朝からステージの掃除…
それから、アイテムの補充…
昼ごはんの調理…



…やる事がいっぱい。
私…上手くやれるのかな…









ふかふかした布団の中であれやこれやと考える。
夜は静かで足音ひとつ聞こえない。
ベレト先生は気を遣ってから、部屋にはまだ戻ってきていなかった。

不安な事はたくさんあるのに…



今日一日はたくさん歩いたし、気疲れもあるんだろう。
私は知らぬ間に眠りについていた。









ベレト「(…眠っているのか)」






A『すぅ…すぅ…』





ベレト「……期待してる」















ー翌朝ー








A『ん…う…もう…朝…？』




窓から明るい日差しが入り込む。
ぼーっとしていた頭が次第に活性化される。





ベレト「おはよう」



A『お、おはようございますっ！』





ししし、しまった！ベレト先生！
一緒の部屋なの忘れてた…
寝顔、見られてたよね…恥ずかしい…




ベレト「今日から仕事…頑張れ。俺は乱闘があるけど、時間があったら食事をしよう」



A『は、はい！』





ベレト先生と食事っ！頑張っちゃうぞ〜！！









…と思ってたんだけど…






A『わー！またひっくり返した！すみません！』



A『やばっ！切る量間違えちゃいました！申し訳ありません！』



A『えっ？！乱闘が始まるっ？！すいません、調整がまだでしてっ…！』


初日は何もかもめちゃくちゃだった。
着いていくのがやっとで、覚える事は何一つ頭に入って来ない。
この仕事は時間との勝負らしい…




ここの支配人(マスター)どうして私を採用したのかしら…
と、途方に暮れてると…





A『あれ…あれは…テリーさんだ…』

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