「恋」って言うから「愛」に来た【ソロモン】

恋愛£10 ページ13

ー翌日ー




「…はぁ」


ファ「A、どうしたアルか？昨日ソロモンと何かあったアルか？」



「ファーラン…何でもない…」


ファ「…」


ウー「昨日、ソロモンとケンカして本当に飛び出して行っちゃっいそうなのをなんとか止めたんだ。」


びくっ


うう…なんか「ソロモン」っていう単語にいちいち反応しちゃうなぁ…



イス「ハハハ、そりゃご苦労様。」


シバ「ぶすっ」


なんだ…シバのことか…









「…はぁ」



本日2度目のため息



昨日はついカッとなっちゃったなあ…


でも、ソロモンが悪い…と思う


私のことをなんも知らないくせに、あんなこと言うから
























そう言う私も、まだソロモンのこと知らないけどね。





セッ「兄さん、食事ができたよ。」ニコニコ


ファ「セッタの作る飯は味が薄いし、腹にたまらないからわたしきらいアル。」


セッ「適切な熱量と栄養量の健康的な食事と言いたまえ。」


！ご飯…///


アル「あ、A、嬉しそうだね」クス



「あ…セッタの作るご飯私好き…///」



ファ「ええ！？あんなのが！？すごいアルね…」


セッ「あんなの！？」


ワヒ「待ちくたびれたぞ！！」


セッ「君は食を控えたまえ！」


アル「そうさワヒード、まだ太らないでおくれよ。食事の後に組手に付き合ってほしいのさ。」


イス「おまえら二人は魔道士のくせにやたら体鍛えてどーすんだよ…;」



…みんなの会話面白いなあ…


シバ「…」ムスッ





「…ねえシバ…」


貴方は本当に______



言いかけたとこでウーゴの言葉と被った



ウー「ねえシバ、ソロモンのこと許してやってくれよ。あいつは君にうまく優しくできないだけなんだ」




シバ「…」フンッ


ウー「がーん…」






うまく優しくできない…




モヤッ



なんだろ、ソロモンがシバに優しくしないのって…なんか…






変な感情があるのかって…考えてしまう…



って変な感情ってなに！？




私、何考えてるの…








頭の中がソロモンでいっぱい。






きっと、昨日









ソロモンがイラッてくることを言ったからね



だからこんなに考えるんだ。




そうだよ、これは怒りでソロモンを考えてるんだ。
























けして、変な感情なわけない…

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