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小｜中｜大｜散ってしまったとしても、次の年の春には花を咲かせる桜のように…


欠けても欠けても、必ず満ちる月のように。


必ず、悲しくて寂しい夜は終わって…新しい朝がやって来る。


それを、絶望していて…希望を失い、明日を信じられなくなったあの人にわかってほしくて…


俺はあの日、静かに涙を流しながら切なげに歌うあの人に手を差し伸べた。


「俺と、一緒に歌ってくれませんか…？」


「見てみたいんです。…彼奴が愛した景色を。」


同じ痛みを知っていて、同じ後悔を抱えているあの人を…放っておけないと思ったし…


これが、償いになるかもしれないと…そう思ったから。執筆状態：更新停止中












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設定タグ：あんスタ , 男主   
作品のジャンル：アニメ
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作者名：神崎ユエ | 作者ホームページ：なし  
作成日時：2017年11月5日 14時

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