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快斗side
名探偵の元の姿を借りて俺は過ごしていた
ビッグジュエルの情報を詳しく聞き取るためにも、毛利探偵の近くにいる。
コナン「そーいや、お前…美琴さんは?」
スーツケースの上に乗っている名探偵
新一「今は爆睡中」
一緒のホテルで一緒の部屋
下心生まれるわけねぇだろ?
コナン「シンガポールに来てまで?」
新一「ちょっと遊びすぎたんだよ」
名探偵は意味が分かったのか呆れていた
コナン「オメェーな…、朝から…。」ﾊｧ
新一「可愛いのが悪い。あれはヤバかった…」
声が可愛いし、カラダも良かった。
コナン「………お前…」
蘭「あっ、新一、鼻血出てるよ!?」
ハンカチを出してくれた
新一「さ、サンキュー…。」
思い出すたび、やばい。
鼻血出るかも…
コナン「あーあー…ﾊｧ…」
呆れて言葉も出ないのだろう
蘭「新一!デートしよ!!」
えぇー…、最悪ぅ。
横にいるガキは俺を睨むしさ
こんな子の何処が良いんだろ…?
新一「あぁ!!」
名探偵は本当に見る目ないなぁ
まぁ、人それぞれだから俺から言うことは特に無いのだけれど。
ゲシッッ
新一「いてっ、おめェなぁ!!」
コナン「お前、今失礼なこと考えてたろ。」
新一「ちっ、バレてんのかよ。」
コナン「そんな感じがしたからな」
あー、やだやだ。
敵に回したくもねぇな、こんな奴。
コナン「早く行ってやれよ、蘭が悲しむだろ。」
新一「へいへい…」
素早く蘭のいるところに行った
蘭は俺の手を繋いで来た
新一「ｯ…!!」ｿﾞﾜｧｯ
全身にかけてゾワッとした
蘭「新一…?」
新一「あ、や、なんでもない。」
どうやら俺はこの子とは合わないようだ
隣にも立ちたくない
数時間後
何とか唇はまだ取られていない
蘭「喉乾いちゃった…」
今がチャンスだ
新一「俺が買ってくるよ、何が良い?」
蘭「何でも良いよ」
らしい。適当な物買ってこよう
自動販売機の近くで美琴に会った
新一「美琴!!」
俺は思わず抱きしめた
『快斗…?』
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作者名：未来ーミクー | 作者ホームページ：http://uranai
作成日時：2019年10月25日 22時
