紅髪少女は怪盗キッド(黒羽快斗)の協力者でした【名探偵コナン】【まじっく快斗】 (ページ13)

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快斗side

本当の家族になりたい
欲が増してきた

三春「凄い!」

目がキラキラしている
美琴も満足そうだ

『……平和ね』

普段、美琴は物騒な世界にいるから自然とそう思えるのだろう。

『でも、たまには良いわね。』

三春を見ながらそう言った

快斗「だろ?」

三春はブレスレットや簪など、小さなアクセサリー専門店で目をキラキラしながら見ていた。

『三春、それ欲しいの?』

ずっと見てたのは青と白の石が交互に挟まれてるブレスレット

三春「お揃いが良い!」

快斗「泣けてくる……」

笑顔でそう言われたら断ることはしない
嬉し涙しながら美琴がレジに行くのをとめ、俺がレジに行った。

三春「ありがとう!」

快斗「天使だ…!なぁ、このこと自慢して良いか?」

めちゃくちゃ誰かに自慢したい

『快斗が本当に信用出来るヤツだけなら』

快斗「めーたんてーと女史だな!!」

会ったときに自慢してやろ

―――――――――

数ヵ月前、めーたんてー達に会い自慢した。
反応は物凄く飽きられていた

快斗「紺青の拳(フィスト)……?」

パソコンで調べていた
次の狙い物は青い宝石らしい

『紺青の拳って青くてキラキラした宝石よね』

美琴も美琴で調べていたらしい
紺青の拳がある場所を調べたら

快斗「シンガポール!?!?」

えぇ……、海外かよ…。

『三春どうしよか……?』

行く前提かよ!?

快斗「哀ちゃんに預ける」

まぁ、宝石だから行かないって選択肢はない。

『そうだね。快斗はどうやって行く?』

うーん…そうだなぁ

快斗「めーたんてーも行くはずだから、一緒に行こうかなー。」

アイツ、修学旅行で元の体に戻ったらしい。
今回は多分、イヤ絶対に貰えないだろう。

『ふーん…。なら一応、これ持ってって。』

スイッと渡されたのはスーツケース

快斗「スーツケース…?」

『そう。手荷物検査のX線も通さない特別仕様。そして、中には12時間は持つ酸素発生機と…長時間入っていても体が痛くならない極上なクッションが詰め込まれた優れもののスーツケース』

快斗「ほぉう…?役立ちそうなスーツケースだな」

大きさ的にも、めーたんてーが入る。
酸素発生機も入っているらしい
めちゃくちゃ良いスーツケースじゃねーか!!

『帰ってきたら返してね』

快斗「おう!」

暗殺者として海外に行くこともある美琴は
この中にライフルやら拳銃やらナイフを入れているのだろう。