【黒バス】君のその顔、崩してあげるよ？【短編集】

【　幸せ　】　　　*黒子テツヤ* ページ39

貴方side


今日は、黒子君との初デートです。
私の天使・・・・彼氏黒子君にこの前告白したらokをもらってしまったんです！！

まちあわせは、11時のはずなんだけど・・・・。


貴方 「こないなぁ」



黒子君が来ません。
普通、彼氏のほうが早く来ていいはずなのに・・・・夢だったのに。


黒子 「おまたせしました」

貴方 「あ・・・黒子君おは・・・ってうわぁ！？」

黒子 「？」

貴方 「髪・・・・」

黒子 「髪ですか？あぁ、寝癖のことですね。気にしないでください。さぁ、いきましょう」

貴方 「ん・・・・うん」


黒子君は無口に歩いていってしまった。


貴方 (冷たいな・・・・)


謝ってくれたっていいじゃないか・・・・！！


黒子 「お腹・・・すきました」

貴方 「じゃあ、カフェにいこうか？」

黒子 「はい」


オススメのカフェに黒子君をつれていく。
ケーキを二人分たのんで黒子君と会話をはじめた。


貴方 「それでね？黒子君」

黒子 「はい」


ほとんど私が話しているけど・・・・・。


貴方 「でねーｗｗ・・・・黒子君？」

黒子 「・・・・・」

貴方 「黒子君！！」

黒子 「っ・・・はい」

貴方 「寝てたでしょ？」


黒子君は「しまった」という顔をして目をそらした。


貴方 「私といるの、そんなにつまらなかった？」

黒子 「そんな事は・・・・」

貴方 「朝から冷たいし・・・嫌いなんでしょ？なら、別れよっか。無理して付き合うこと
　 ないんだよ？」


私は財布から自分の分のお金をだして席をたった。


貴方 「私・・・帰る」

黒子 「Aさんっ！！」


黒子君はお金を無駄にはらうと「おつりはいらない」といって私をおいかけてきた。
ヒールではしるのはつらいし全力で走れない。

いくら遅い黒子君でもすぐにおいついた。


黒子 「Aさ「はなしてよっ！！」きいてください！！」


泣きながら黒子君のほうをむく。
黒子君はすこしびっくりした顔をして話し出した。


黒子 「楽しみで寝れなかったんです////」

貴方 「え？」

黒子 「昨日から楽しみで寝れなくて・・・・それに、緊張して顔を合わせられないし
　 こんなこと恰好悪くていえないじゃないですか/////」


黒子は顔を真っ赤にしてそういった。
それをみて私は思わず笑ってしまった。

頬をふくらませて怒る黒子君。
私は、世界で一番の幸せ者です。

【　変態　】　　　*青峰大輝*　　！　軽いピンク　！→←【　涙　】　　　*青峰大輝*

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