【黒バス】君のその顔、崩してあげるよ？【短編集】

【　何もしらねーお前にあわせて　】　　　*笠松幸男* ページ35

笠松side


貴方 「幸男。僕、幸男になりたいのだが・・・・・・」

笠松 「あほか。無理にきまってんだろう」

貴方 「努力はみのるはずだ(｀･ω･´)」

笠松 「したってみのらん努力はある」

貴方 「幸男は夢がないな。死ねばいいさ」

笠松 「だな」

貴方 「・・・・・・・」


今、隣でいじけているのは幼馴染のA。
昔からかわった奴だったけど・・・・・高校生になって一人称が『僕』になったり
話方が変になったり・・・・。


困る。



ただ、俺は女嫌いだからこいつが幼馴染で助かった。
じゃないと女付き合いのないまま人生がおわるからな。

まぁ、いいけど。


笠松 「お前、そんな変な性格だから友達いねーんだぞ」

貴方 「っ・・・・僕は友達がいないんじゃない。つくらないんだ」

笠松 「ボッチ丸出しのセリフだな。おい」

貴方 「うるさいぞ」

笠松 「あーはいはい」


体育座りをした足に顔をうずめて不機嫌そうに頬をふくらますA。
可愛い。

黄瀬いわく、これは恋愛感情だそうだ。
俺はこいつが妹みたいで可愛いとしかおもってないんだけど・・・・ちがうのか？


貴方 「それに僕は幸男がいればいい」

笠松 「え・・・・？」

貴方 「なんだ？」


大きな目を俺にむけて不思議そうな顔をするA。
今すごい心臓がばくばくいっている。


あぁ、やっぱ俺。
こいつ好きなんだ・・・・・。


幼馴染としてじゃなくて。
女として。ちゃんとした、異性として。


笠松 「俺もお前がいればいい//////」

貴方 「そっか・・・・それは僕もうれしいよ＾＾」

笠松 「今・・・・告白したんだけど////」

貴方 「え？」

笠松 「/////////・・・・な、なんでもねーよ！！しばくぞっ！！」

貴方 「きゅ・・・急に！？」


こいつにはなかなか「好き」ってつたわらない。
てか、難しそうだ。


だから俺は。

俺とこいつのペースで進めていきたいと思う。
そのうち、俺の気持ちがつたわってるといいけどな・・・・・。




なんてな。



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歩軌様のリクエストでした！！
ほのぼの〜ですねｗｗ

幼馴染ネタなんですかね(´･ω･)これは(´･ω･)
違ってたらすみません！！

新作つくりました！！→←【　誰か教えて　】　　　*氷室辰也*

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