【黒バス】君のその顔、崩してあげるよ？【短編集】

【　これならば　】　　*実渕玲央* ページ28

貴方side


玲央 「ねーぇ！！Aちゃんってばぁ！！」

貴方 「なんだい？玲央」

玲央 「ほらっ、そーゆー答え方征ちゃんにそっくり！！駄目よ！
　 女の子なんだからっ！」

貴方 「仕方ないだろう。僕は、征十郎の妹なんだからな・・・口調が似て当たり前だ」

玲央 「まず、僕っていうの禁止よ！！」


そう。僕は、赤司征十郎の妹。

赤司Aだ。


赤司 「なんだ玲央。また、Aに女子レッスンをしているのか？」

玲央 「もー！！征ちゃんのせいでAちゃんに女の子らしさがなくなっちゃってる
　 じゃないの・・・・せっかくこんなに可愛いのに」


玲央は、僕の顔をのぞきこんで微笑んだ。


玲央 「征ちゃんの女体ｋ・・・・「玲央、殺すぞ」ごめんなさい。征ちゃん」


僕はそのコント(？)を無視してマネージャーの仕事を再開した。
いや？しようとしたが正しいか。


玲央 「今日は、Aちゃんにレオ姉の特別女子レッスンをしてあげるわ！」

貴方 「何をいっているんだ？」


僕は玲央に手をひかれ部室に入った。


玲央 「まずは言葉づかい」

貴方 「無理だ。今日中になおすなど不可能にきまっている」

玲央 「それを、「無理だよっ！！今日中になおすなんて・・・・」っていいなさい」

貴方 「断る」

玲央 「「嫌だよっ！」」

貴方 「無理だ」


そんなやりとりを30分続け・・・・・なんとか少しだけ女子らしくなった。(らしい)


貴方 「で、次はなにをするんｄ・・・・るの？」

玲央 「フフフ・・・次はメイクよっ！！」

貴方 「断る。肌が汚くなるし痛む」

玲央 「そーゆー知識はあるのね」


当たり前だ。
人としての常識だからな。


玲央 「まぁいいから！！少しなら大丈夫＾＾」

貴方 「断ｒ「「駄目だ。はやく座れ」」(ドキッ)


僕を無理やり座らせ、真面目な顔で化粧をし始めた。
その顔に僕はずっとドキドキしていた。

何故だ？


玲央 「かんせーい！！」


鏡を渡される。


貴方 「これが僕かっ！？」

玲央 「そうよぉ・・・本当可愛いわねぇ」


玲央が僕の顔に自分の顔を近づけてきた。


玲央 「キスしちゃうくらい」


僕の唇に玲央の唇がふれた。
玲央いわくもうこれで完璧女の子だそうだ。


これなら女も・・・嫌じゃない。


ﾘﾝ様、邪神君のリクエストでした！！
レオ兄登場←
ありがとうございました！

【　冗談　→　本気　】　　*氷室辰也*→←【　依存　】　　*赤司征十郎*

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