【黒バス】君のその顔、崩してあげるよ？【短編集】

【　wデートなのか　】　　*宮地清志* ページ25

宮地side


俺は、好きな奴に嫌われている。
いや？恐れられている。

宮地 「おい。A」

貴方 (ビクゥッ)「は・・・はははははははいっ！！な・・・なんでそうきゃ！！」


めちゃくちゃ噛んでるじゃねーか・・・・・。
どんだけビビってんだよ。


宮地 「あのさ、今度の試合の結果なんだけど・・・おい？きいてるか？」

貴方 『怖くない・・・・宮地先輩は怖くない怖くない怖くない怖くない・・・・ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
　 ふぇい！！聞いてます！！」

宮地 「はぁ・・・・もういい。高尾」

高尾 「なに？宮地先輩」

宮地 「俺のいいたい事Aにつたえてくれ」

高尾 「あぁ・・・・うん。またこれか」


これはいつもの事。
Aは極度の人見知り＋人間恐怖症


だが、高尾にだけは心を開いている。


高尾 「〜〜〜〜〜・・・・」

貴方 「あっ、うん！わかった！高尾君！ありがとう＾＾」

宮地 「・・・・////////////


俺は、こいつの笑った顔が好き。
俺に向けてくれる事はないと知っていても・・・・・やっぱり俺に向けてくれる事を夢みてる。


宮地 「おい、高尾」

高尾 「ん？」

宮地 「轢くぞ＾言＾」

高尾 「えっ・・・・！？何故！？」


・


・


・


・


高尾 「だっぶるでぇーと♪」

宮地 「は？」


ある日の部活後。
高尾が意味わからんことをいってきた。


高尾 「ｗデートをしたいと思います！！」

緑間 「何をいだしかとおもえば・・・・ただの寝言か」

高尾 「えっ！！なにそれしんちゃん！！ひどくない！？寝言・・・！？」


部室には、俺と緑間と高尾・・・それにA。


高尾 「ってことで、土曜日に・・・水族館で！！はいはい、くじひいてねぇ♪」

むりやりくじをひかせられる。
こんなのwデートじゃない。


緑間 「これなのだｙ「あぁぁ！！しんちゃんは今日右がラッキー方向だったよ！！」

緑間 「むむっ・・・・そうなのか。じゃあ、右だな」

高尾 「＾＾」


次は、俺とAの番。
なんだけど・・・・


高尾 「はい、終了☆」


ウインクをきめる高尾。


貴方 「え・・・私まだひいてないよ？」

高尾 「いいの♪いいの♪今、きまったから！！
　 俺としんちゃん、宮地先輩とAちゃんでぇーす！！」


宮地 「はぁ！？」

緑間 「っ！？」

貴方 「なっ・・・・！？」

高尾 「はい。決定」

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