【 幸せに・・・そのせいで 】 *花宮真* ページ20
花宮side
貴方 「木吉君・・・・好きです!!」
幼馴染のあいつの口からでたのは、俺の毛嫌いしている相手の名前だった。
一度、膝を痛めさせてやった・・・あいつ。
花宮 「は?」
なんでちがう学校のあいつに、Aが?
一番近くにいた俺じゃなくて、あいつに?
なんでよりによってあいつなんだよ・・・・!!
ちょうど通りかかった誠凛の前。
そこには、真っ赤な顔をして頭をさげるAと、アホ面をしている木吉。
木吉 「えっと・・・・なんで俺?」
貴方 「まこちゃ・・・花宮君と木吉君の試合をみている時にバスケしてる木吉君の姿が
かっこよくて////」
木吉 「そっか・・・・////でも、なんであいつ・・・花宮じゃないんだ?
花宮を見にきたんだろ」
貴方 「それは・・・・」
黙りこんでしまったA。
そうだよ。
俺もそれがしりてぇ・・・なんで俺じゃないんだって事をな。
いままで、俺のバスケやってる姿何度もみてんだろ?
今更、バスケがかっこいい?
すると、Aが顔をあげた。
貴方 「私、花宮君のバスケ嫌いなんです」
花宮 「っ・・・・・」
俺のバスケが嫌い?
貴方 「あんなバスケの方法おかしい・・・・だから木吉君みていいなって思ったんです」
その後のあいつらの話は聞いてない。
まっすぐ家に帰った。
花宮 「っざけんな!!!!」
部屋にある分厚い参考書ののった机を蹴り飛ばす。
そしてそれを何度も踏みつけた。
花宮 「なんで・・・なんでなんだよっ!!意味わかんねぇーよっ!!」
叫んだ。
何時間叫んだろうか・・・・玄関のチャイムがなった。
インターホンを覗き込む。
花宮 「A・・・・・」
なんであいつ。
木吉にふられたのか・・・俺になぐさめにもらいに来たのか?
フハッ・・・ざまぁww
仕方ねーな。
俺が慰めてやるy・・・・・
(がちゃっ・・・・)
貴方 「まこちゃん!!きいて、私ね」
明るい声が聞こえてきた。
貴方 「木吉君と付き合うんd・・・・「っ」
俺の中でなにかがきれた。
気付けばAを家の床に叩きつけていた。
貴方 「っ・・・まこちゃん?」
花宮 「そんな顔すんなよ・・・・本当、いらつくんだよ」
不思議そうな顔をしたAが、澄んだ瞳が俺をみつめる。
だから、そーいうとこが好きなんだよ。
ばぁか。
【 幸せに・・・そのせいで 】 *花宮真*→←【 神様 】 *笠松幸男*
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ナスカ - いつも読んでます!それで、リクエストなんですけど、氷室さんの甘お願いできますか??お願いします!! (2014年5月6日 18時) (レス) id: ea59aefde4 (このIDを非表示/違反報告)
なめむら(プロフ) - 最高でございます!w (2013年9月30日 22時) (レス) id: 2e5712de4d (このIDを非表示/違反報告)
まっしゅるーむ(プロフ) - fuuuuuuuuuuuuuuu!!!!!!何度読み返してもきゅんっきゅんします(`・ω・´)才能の持ち主ですなっもう、清志にきゅっきゅんで、玲央とかもう、いっけめぇん!でした!(`・ω・´)胸きゅんをありがとーです!w (2013年6月5日 15時) (レス) id: ff7f674704 (このIDを非表示/違反報告)
魔羅(プロフ) - ありがとうございました!テスト期間たったので見れなくてすみません、、、束縛氷室さんかっこ良かったです (2013年5月29日 20時) (レス) id: f546814cdf (このIDを非表示/違反報告)
イチゴ大福(プロフ) - ピュア峰ヤバイ\(//∇//)\ 更新頑張ってください (2013年5月3日 11時) (レス) id: 6e300d7785 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミックー | 作成日時:2013年4月14日 21時