【黒バス】君のその顔、崩してあげるよ？【短編集】

【　教育　】　　*黒子テツヤ* ページ12

彼女の椅子がぐらつく。
そして、そのまま彼女の体制が崩れる。


黒子 「すみません。大丈夫ですか？」

貴方 「あ・・・ありがとうございます。えっと・・・・黒子君ですよね？」

黒子 「黒子でいいです」

貴方 「では、黒子君。改めてありがとうございます。それと、何のようでしょうか」



そうでした。
要件を考えていませんでした。


あ・・・じゃあ？


黒子 「僕と友達になりませんか？」

貴方 「はい？」


しくじりました。
とても、醜い言い訳ですね・・・・これは。


さすがの、彼女も・・・っ！？


貴方 (ポロッ・・・・)

黒子 「っ！？」


泣いている。
ぽろぽろと涙をながしている。


黒子 「どっ！！ど・・・・どうしたんでｓ「「嬉しくて」」え？」

貴方 「わた・・・し・・・私・・・・友達ができたことがなく・・・・て」


あぁ・・・なるほど。


貴方 「う・・・れしく・・・・て」


可愛い。
何ですか・・・この子。

可愛いすぎでｓ・・・・って、えぇ！？


貴方 「友達は、ハグをするらしいです。私がよんでいる本にかいていました」

黒子 「そ・・・そそそそそそうなんですっかっ！？」


あ・・・この人。
本当に初めてなんですね。


そう、確信しました。
こなままじゃ、僕の理性がきれてしまうので。



chu




貴方 「え？」

黒子 「これも、友達がすることです(黒笑)」


『理性』という物をオブラートに包んで『教育』としてしまいましょうか。


貴方 「そうなんですか？」

黒子 「はい。そうですよ」


そう。これから僕がAさんに色々おしえてあげます。
今更気付いたっておそいんですよ？


だって、僕は。



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友達じゃなくて、恋人をおしえているんですから・・・・ね。



彩花様りくえすとありがとうございました！！

真っ黒子ですね(・ω＜) ﾃﾍ((殴

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