【第209話:茶色の水面】 ページ10
凄く、と言うわけでは無いが、
何故だか、少し冷たい空気だった。
「あのねぇ、Aちゃん…」
『ん?』
やはり顔が青いのは、
気のせいではない。
「長くなるかもしれないけれど、いいかしら…」
コトリとカップを置いてから話す。
『うん、大丈夫だよ』
不意に私もカップを置こうとすると、
水面に自分の顔が写った。
…酷く、眉が下がっていた。
それは、紅玉ちゃんの顔が青いせいもある。
それに檪さんの存在についてもなのかもしれない。
茶色の水面に、ただ私は見つめることしかできなかった。
「それでね、」
『うん』
話が始まる。
私の知らない、
前の煌のことを。
***
……復活ですフゥウウウウウゥゥウウゥ←
誰も待って無いとか知ってますごめんなさいでしゃばりすぎました←
皆様本当にありがとうございます…!
そしてごめんなさい。何よりもごめんなさい。
以後こんなことのないよう気を付けます。
そして頑張ります!!
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作者名:蘭覇 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rararanha/
作成日時:2014年4月6日 11時