第五十二斬 封じる。 ページ3
「�倏貌擦了綾衆� 赤火砲�瓠�！」
「のわ……っ！あっぶな！」
炎の塊がAに遠慮なく撃ちだされる。テッサイの表情はAが
今までに見たことのないような、厳格な表情だった。
「っつ、テッサイさん！その火の玉の説明ぐらいは……してくださいよっ！」
なんとか会話をしようにも、隙間なく撃ち込まれる火の玉になすすべもなく。
「成る程……話す余裕があるとは。流石、浦原殿のもとで育っただけのことは
ありますな。ならば」
「�倏貌擦力蚕住� 雷吼炮�瓠�」
「な、なに……今度は！？」
見えたのは、雷のようなものを纏った弾。
(今のは？電気エネルギーの塊……みたいな。何とか避けれたけど……。
このままじゃ、埒があかない)
テッサイの詠唱さえ聞こえていれば、Aもそれに似た名前なら
聞き覚えがあることに気づいただろう。
(六十番台のものであれど避けるとは……。そろそろ、封じさせてもらいますぞ)
「�瑕亅當�度では抜けられてしまいそうですからな」
「？」
何もしてこないテッサイの様子を窺っていると、何やら彼の両手が
素早く動いているのが見えた。
「A殿、このレッスンでは貴殿の死神としての能力を封じさせて頂きますぞ！
��
瞬間、Aは何かにきつく縛られたような感覚を覚えた。
(何？紐らしきものは全く見えないのに……体も動ける)
思わず立ちつくし、思想に耽る。
(外側じゃない。縛られているとしたら中身だ。……それに、
微かにだけど……「死神としての能力を封じる」って聞こえた。
もし、私の耳が正しいとしたら)
「……�犹狄世法△覆譴覆き瓠�」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回出てきたオリジナル鬼道の説明をさせていただきます。
テッサイさんと浦原さんが生み出した鬼道になります。
(という名目ですが、本当は展開の都合上必要になっただけの
完全オリジナル鬼道です。原作には一切出てきません)
肉体を縛らない、中身の霊体のみの拘束を目的としたもので、
Aさんが修行中死神にならないように今回使っています。
今後一切死神化しないということではないので、ご安心を。
この場を借りて説明させていただきました。
話に口を出してしまい不快に思われた方々、申し訳ございません。
ラッキーカラー
あずきいろ
今日の斬魄刀は？
風死
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yui - 頑張ってください！ (2019年11月15日 22時) (
レス) id: a956401359 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き楽しみにしています！ (2019年5月11日 23時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
雲風(プロフ) - うたプリ大好き?さん» コメントありがとうございます。完結ではありません。自分の中でのストーリー構成に狂いが生じてしまったので現在更新停止のような扱いにさせていただいております……設定が完結になってしまっているので直しておきますね。ご指摘ありがとうございました。 (2019年5月11日 22時) (レス) id: 73159258cc (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 終わりになってますがこれで完結なのでしょうか？ (2019年5月6日 13時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
雲風(プロフ) - http://uranai.nosv.org/u.php/novel/rahdbci4/ ←こちらの短編集にて、夢主ちゃんと店長の短編を一つ投稿致しました。店長のお誕生日についての前日譚です。ご興味がありましたら是非。 (2017年12月25日 19時) (レス) id: 73159258cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雲風 | 作者ホームページ：https://twitter.com/?lang=ja
作成日時：2015年3月28日 19時
