209話 ページ28
Aside
ﾄﾚｲ「……プッ、あはは！まさかあの冗談を真に受けて本当に入れる奴がいたなんて……あははは！」
爆笑するトレイサンには申し訳ないけど、冗談が分かりにくすぎる。
ﾘﾄﾞﾙ「……あは、あはは、そうだね。馬鹿だな、ボク……あはははっ！」
『ははは！やーい馬鹿リドルー！！』
笑いながらスネを蹴られた。
卑怯だぞ、自分で言い出したくせに。
ﾃﾞｭ「はは、不味すぎて笑えてきたな。」
ｴｰｽ「つーか、これもう笑うしかなくね？ははっ。」
ｸﾞﾘ「でも、なんかこれはこれで美味い気がしてきたんだゾ！」
ｹｲﾄ「あ、それ分かるかも。案外悪くないよね。」
『うん。普通に美味いけど…君たち馬鹿舌なんじゃない？』
ﾃﾞｭ「フィンズ先輩は分かりますけど、ダイヤモンド先輩もグリム並にゲテモノ食いじゃないですか！」
あれ？
俺これ罵られてる？
ｹｲﾄ「いやいや、そんなことはないって。」
ﾄﾚｲ「このタルトは甘くないから悪くない、だろ？」
トレイサンの言葉に、ケイトサンは目を見開く。
ｹｲﾄ「えっ？」
なになに、どういうこと？
オイスターソースが好きってこと？
ﾄﾚｲ「お前、甘いもの嫌いだもんな。」
ユウ「そうなんですか？」
『いが〜い。』
ｹｲﾄ「えっ、えっ……トレイくん、なんで知ってんの？オレ、甘い物苦手だなんて誰にも言ったことないんだけど。」
『目ざといねえ…目ざトレイか。』
ｴｰｽ「うっせ。」
ﾄﾚｲ「はは…『ドゥードゥル・スート』を話のネタにするフリでよくケーキの味を変えさせるだろう？全然顔には出さないけど、もしかしたら甘い物が嫌いなのかとずっと思ってた。」
俺もトレイサンのドゥードゥル・スートにはよくお世話になっている。
この前も、雑草の味をバナナにしてもらおうとハーツラびゅル寮にお邪魔した。
バナナケーキ作ってやるからやめとけって拒否されたけど。
ｹｲﾄ「トレイくん、リドルくんの件もそうだけど、その「思ってたけど言わない」っての良くないと思うな〜、オレ。」
『ほんとそれ！なんでこの前俺の頭にウナギが乗ってること教えてくれなかったの！トレイサンあん時絶対気付いてたじゃん！！！おこなんですけど！！』
ｴｰｽ「度々出てくるA先輩の謎エピソード何なの？？？」
ﾄﾚｲ「ああ、あれは分かって乗せてるんだと思って…」
なわけねーだろ！！！
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桃(プロフ) - イグニコールめためた面白くてゲラゲラ笑ってましたww小説でこんな笑ったの初めてですw応援してます！ (5月17日 0時) (
レス) @page4 id: 6a25fafd93 (このIDを非表示/違反報告)
怜央(プロフ) - オルト君がオバブロするのもすごいのにカーチェイスで戻すなんてさらにすごい…。やっぱり、作者様の脳内は私の考えなんて足元にも及ばないほど面白いですね。好きです。 (2023年4月6日 21時) (レス) @page46 id: 8acdf4d0f3 (このIDを非表示/違反報告)
ただの一般人 - オクタ回収…。す…すげぇや姉貴…(？)(小並感)自分のペースで、どうか無理だけはせず…。ツムツム頑張ってください！ (2023年4月6日 1時) (レス) @page45 id: 3f9059dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
ポラリん。(プロフ) - オクタ回収出来たんですか！？ ヴァネッサさん出たけどオクタ未だゼロです、、頑張ってください！ (2023年4月5日 3時) (レス) @page44 id: 7cbb01627a (このIDを非表示/違反報告)
hareotomiya0108(プロフ) - ツムツムなら仕方ないですよね頑張ってください！ (2023年3月31日 3時) (レス) @page42 id: cc5d6355d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トマトマヨトマメトマト | 作成日時：2023年3月22日 12時
