203話 ページ22
Noside
ピコ
ピコ
ピコ
ピコ
クロ(なぁんか…………釈然としませんねぇ。)
前を歩く2人の背中を見守りながら、クロウリーは思った。
どうやらそう思っているのはクロウリーだけでは無いらしい。
リドル「あの、A。」
『ん?』
リドル「……どうして片方ずつなんだい?」
笛付きサンダルは、何故かリドルの右足にひとつ、Aの左足にひとつと、かなり、不格好な形で履いていた。
『どうしてって……足りないから?』
リドル「じゃあ最初から履かせようとするな!キミは本当に懲りないね……ふふ、ははは。」
『?…へへ、へ、でへへへへへ。』
クロ「笑い方どうにかならないんですか?」
笑い始めたリドルに疑問を持ちながらも、Aも空気を読んで笑うが、クロウリーに突っ込まれた。
リドル「またAとこんな会話が出来て、嬉しいんだ…。嫌われたと思ってたから。」
『リドルを嫌いだなんて思ったこと、1度も無いよ。』
リドルの言葉に、Aは即座に返した。
リドルは目を見開いたが、それが嬉しかったのか、ふわりと微笑んだ。
クロ(微笑ましい光景ですねえ……。)
ピコピコ
ピコピコ
クロ(この靴の音さえ無かったら完璧なんですけどねえ…。)
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字数余ったから小話
ずっとハーツラビュル寮がハーツラびゅル寮の表示なのは、Aくんが舌っ足らずで言えてないからです。
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桃(プロフ) - イグニコールめためた面白くてゲラゲラ笑ってましたww小説でこんな笑ったの初めてですw応援してます! (5月17日 0時) (レス) @page4 id: 6a25fafd93 (このIDを非表示/違反報告)
怜央(プロフ) - オルト君がオバブロするのもすごいのにカーチェイスで戻すなんてさらにすごい…。やっぱり、作者様の脳内は私の考えなんて足元にも及ばないほど面白いですね。好きです。 (2023年4月6日 21時) (レス) @page46 id: 8acdf4d0f3 (このIDを非表示/違反報告)
ただの一般人 - オクタ回収…。す…すげぇや姉貴…(?)(小並感)自分のペースで、どうか無理だけはせず…。ツムツム頑張ってください! (2023年4月6日 1時) (レス) @page45 id: 3f9059dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
ポラリん。(プロフ) - オクタ回収出来たんですか!? ヴァネッサさん出たけどオクタ未だゼロです、、頑張ってください! (2023年4月5日 3時) (レス) @page44 id: 7cbb01627a (このIDを非表示/違反報告)
hareotomiya0108(プロフ) - ツムツムなら仕方ないですよね頑張ってください! (2023年3月31日 3時) (レス) @page42 id: cc5d6355d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:トマトマヨトマメトマト | 作成日時:2023年3月22日 12時