204話 ページ23
Aside
数日後。
俺にも迷惑を掛けたからと、何でもない日おめでとうのリベンジパーティーにお呼ばれされた。
ｹｲﾄ「Aちゃんやっほー！来てくれてけーくん嬉しい！」
『やっほー。はいこれお土産。』
出迎えてくれたケイトサンに箱を渡す。
ｹｲﾄ「わっありがとー！何が入ってるの？」
『リリアサンが作ってくれたケーキ。何味かは知らないけど。』
俺がそう言うと、ケイトサンは顔を引き攣らせた。
喜んでもらえて良かった。
ｹｲﾄ「はははー……美味しくいただくね…。」
ケイトサンと一緒に会場へ向かう。
その途中で俺の服装をハーツラびゅル寮服に変えてもらった。
ｴｰｽ「あ、A先輩じゃん。」
ﾃﾞｭ「先輩も来てたんですか！」
会場に着くと、エーデュースクンとユウクン、カモノハシがまとまってパーティーの開始を待っていた。
『お呼ばれしちゃったー。どう？俺のハーツラびゅルスタイル。』
その場で回って決めポーズをとる。
ﾃﾞｭ「似合ってます！！！」
デュースクンが1番に褒めてくれた。
エースクンは呆れた目でいいんじゃない？と言って頭に手を組んでいる。
デュースクンを見習え。
ｸﾞﾘ「オレ様の方が数倍似合ってるんだゾ。」
カモノハシは鼻をフン！と鳴らして、俺にリボンを見せつけてくる。
『似合ってるけど俺には負けるね。俺ってば超プリティーなんだもん。』
ユウ「自分で言うんですか…。でも、2人ともとても似合ってます。」
ユウクンの言葉にうんうんと頷く。
俺らが話していると、パーティー開始の合図が鳴った。
途端に、ザワザワとしていた会場は静まる。
1人の寮生が前へ出て、声を張る。
ﾊｰﾂA「我らがリーダー！赤き支配者！リドル寮長のおなーりー！」
ﾊｰﾂ「「「リドル寮長、バンザーイ！」」」
コツコツと会場にリドルが入って来る。
ﾘﾄﾞﾙ「うん。庭の薔薇は赤く、テーブルクロスは白。完璧な『なんでもない日』だね。」
ﾘﾄﾞﾙ「ティーポットの中に眠りネズミは……って。いや、いなくてもいいか。」
あのルールに厳しいリドルから、まさかそんな台詞を聞くことになるなんて。
俺は懐からハンカチを出して、頬に当てる。
『成長したわねぇリドル。お母さん嬉しい。』
ｴｰｽ「やるならせめて泣き真似くらいしろよ。」
『敬語使えよ。』
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桃(プロフ) - イグニコールめためた面白くてゲラゲラ笑ってましたww小説でこんな笑ったの初めてですw応援してます！ (5月17日 0時) (
レス) @page4 id: 6a25fafd93 (このIDを非表示/違反報告)
怜央(プロフ) - オルト君がオバブロするのもすごいのにカーチェイスで戻すなんてさらにすごい…。やっぱり、作者様の脳内は私の考えなんて足元にも及ばないほど面白いですね。好きです。 (2023年4月6日 21時) (レス) @page46 id: 8acdf4d0f3 (このIDを非表示/違反報告)
ただの一般人 - オクタ回収…。す…すげぇや姉貴…(？)(小並感)自分のペースで、どうか無理だけはせず…。ツムツム頑張ってください！ (2023年4月6日 1時) (レス) @page45 id: 3f9059dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
ポラリん。(プロフ) - オクタ回収出来たんですか！？ ヴァネッサさん出たけどオクタ未だゼロです、、頑張ってください！ (2023年4月5日 3時) (レス) @page44 id: 7cbb01627a (このIDを非表示/違反報告)
hareotomiya0108(プロフ) - ツムツムなら仕方ないですよね頑張ってください！ (2023年3月31日 3時) (レス) @page42 id: cc5d6355d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トマトマヨトマメトマト | 作成日時：2023年3月22日 12時
