熱 ページ16
ﾁｭﾝﾁｭﾝ
『ん...朝か...』
んーーー、なんかダルイ...。
『今何時...？...えぇ！？』
もうこんな時間！？ヤバイヤバイ！！早く支度しないと遅刻しちゃう！！
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
『...///』ﾎﾞｰｯ
ﾄﾄﾞ「Aちゃん？？」
『んー？...///』ﾎﾞｰｯ
ﾄﾄﾞ「ﾎﾞｰｯとしてるけど大丈夫？顔も赤いし...」
『...そーかなー？///』ﾎﾞｰｯ
なんか頭がふわふわする...
〜昼休み〜(トド松)
『うーん...///』
今日のAちゃん、変だな...。
今日ずっと席に座ってるし、授業中にも机に突っ伏してたし、何より元気がない...。
もしかして...
ﾄﾄﾞ「熱、あるの？」
『熱〜？///』
うん、多分これあれだ。昨日の雨で、
ﾄﾄﾞ「保険室行こう！...アレ？」
いない...!
どこいった！？
と、その時。
昼休みの終わりのチャイムが鳴った。
数分後...。
ﾄﾄﾞ「(えー？戻ってこないんだけと？？大丈夫なのかな)」
もうすぐ授業のチャイムが...
『間に合った...///』
授業のチャイムが鳴った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
色々あって放課後。
ﾄﾄﾞ「今日一緒に帰らない？？ってか帰ろう！うん。」
『えー？何で？？///』
ﾄﾄﾞ「熱あるんでしょ？心配だから」
『え？...やだ///』
ﾄﾄﾞ「なんで！？」
『トド松くんだから？///』
ﾄﾄﾞ「どういうこと！？ってか理由になってないよね！？」
『んー？そうかなー？...///』
ﾄﾄﾞ「取り合えず、帰ろう！....拒否権はないから」
『.....。///...(///)』
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(夢主ちゃん)
私は、生意気女子...のはずだった。
落とされないように生意気なことを言ってた。
最初は。
だんだん違っていった。
ただ普通に楽しく会話したい想いが強くなって。
生意気なことを言うのが...
嫌というか、
これでいいのかなって、
想い始めた。
アレ？変だな...。
アイツにだけ特別な気持ちがある感じがする...。
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(トド松)
Aちゃん、
最初はただただ生意気で、
本当に可愛くないなーって思ってたけど、
最近、というか、
ため口になった辺りから、
生意気な感じがなくなって
かわいい、と思った。
いや、前からかわいかったけど！？
うあー...だめだ、僕。
本当に好きすぎる。Aちゃんのことが。
絶対に...落とす！
でもどうやって？？
あー、逆に生意気...。
まぁ、そんなところも可愛いけど！
続く
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作者名：イージィ | 作成日時：2019年3月27日 10時
