９１話目 ページ5
傷口を押さえていた手を離すと、真っ赤に染まっていた。
それを見ると余計痛みが増す気がして視線を逸
らすと、Aが真っ青なになってこっちを見
つめていた。
貴「カノｯ…なんで、なんで……！？
私の仲間には手を出さないって……そういう約
束で……！」
拘束されている手足をガシャガシャ鳴らしなが
ら訴えているA。
研究者「最初はそのつもりだったがな、ラッキ
ーな事に向こうから寄ってきたんだよ。そうな
れば是非とも活用させてもらわないとなぁ」
貴「嫌だ！早くみんなを解放して……！！！
ごめんなさい私のせいだ…！ごめんなさい、
ごめんなさい……」
狂ったように謝り続けるA。
なんで？僕達を拒んだのはAなのにどうし
てそこまで……。
カノ「A…気にしないで？思ったより傷は
深くないみたいだし…多分掠っただけだよ。
Aは悪くない…悪いのは研究者だから…」
コノハ「科学者…許さない……！」
コノハ君はそう言うと研究者を殴り飛ばした。
そしたら数10メートル先まで飛んでいった矢先、壁にぶち当たって完全にのびてしまった。
カノ「ｺﾞﾎｺﾞﾎ))A、大丈夫？」
貴「……り…でき…よ……」
カノ「A？」
貴「やっぱり…皆と離れるなんて、出来ないよ……！」
マリー「Aちゃん……」
ヒビヤ「A姉……」
貴「ごめん…ごめんね皆……。これだけ迷惑とか心配
とかかけてるのに、まだ一緒に居たいなんて……。
図々しいにも程があるよね…」
モモ「そんな事ない！！」
貴「ﾋﾞｸｯ))モモちゃん……」
セト「そうっすよ！大切な団員のピンチを助けるのは当たり前っす！」
貴「セト……
皆、ありがとう……私、私ね……！！」
？『とんだ邪魔者が入ったわね』
貴「だれ！？まさか……」
Aが何かに怯え始めた。
？『ククク…こうなったら貴方の体をのっとってやる』
そしてAの周りに黒いモヤがまとわりついて……
壊す蛇『はあ〜ぁ、この姿になるのは本当に久しぶりだなぁ……』
中から現れたのはAそっくりの黒い少女だった。
。。。。。。。。。。。。。。。。。
若干メカアクのクロハ誕生が入ってますね。
決してパクリではありませんので……！！！
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masa-kichi(プロフ) - 巫子さん» 最終更新からだいぶ日が経っているのにわざわざコメントありがとうございます！泣そう言っていただけてとても幸せです！こちらこそありがとうございました。 (2017年7月3日 18時) (
レス) id: 37fb7bf0cf (このIDを非表示/違反報告)
masa-kichi(プロフ) - ミオナさん» お返事めっちゃ遅くなってしまってごめんなさい！＞＜日頃の妄想からの思いつきをぶっ込んだ作品なので、少々不安は残っていたのですが…。そう言っていただけてとてつもなく嬉しいです！ありがとうございました！ (2017年7月3日 18時) (レス) id: 37fb7bf0cf (このIDを非表示/違反報告)
masa-kichi(プロフ) - カノLOVEさん» お返事めっちゃ遅くなってしまってごめんなさい！＞＜この作品は初めて作ったものなので、今見返すと語彙力や表現力の無さで恥ずかしくなるのですが…そう言っていただけてとても嬉しいです！ありがとうございました！ (2017年7月3日 18時) (レス) id: 37fb7bf0cf (このIDを非表示/違反報告)
巫子(プロフ) - とってもいいお話でした(泣)本当に良かったです。有難う御座いました (2017年7月3日 17時) (レス) id: 343e14107c (このIDを非表示/違反報告)
ミオナ - 最高でした（泣）イイ話です (2017年6月17日 5時) (レス) id: 27a20bc8d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：masa-kichi x他1人 | 作成日時：2016年5月13日 16時
