８９話目 ページ3
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キド「バカ野郎！！」
セトやコノハ君の戦力のお陰で、この場にいた
研究員を全員気絶させることができた今、僕は
キドに大目玉を食らっていた。
キド「急にいなくなって心配したんだぞｯ」
強がっているけど涙まじりな声を発するキドに、僕は体を縮めて大人しく謝るほか無かった。
カノ「ご、ごめん……」
モモ「ま、まぁ団長さんもその位にして！
それよりAちゃんを……」
如月ちゃんはそこで言葉を切った。
いや、続かなかったんだ。今のAの姿を見
たんだろう。顔を曇らせて俯いてしまった。
如月ちゃんだけじゃない。
エネちゃんもシンタロー君も、みんなが……。
マリー「Aちゃん苦しいよね…。Aちゃんの苦を、ちょっとでも和らげてあげたい」
ポツリ、とマリーが呟いた。
キド「あぁ…俺もだ。だが今はAの意識がないからどうする事も………」
その時。
バリイイィィイイイイイインｯ！！！
全「「！！？」」」
いきなり端にあるガラスパイプが大きく割れた。
粉々に砕け散るガラス片。
咄嗟に全員伏せたが、急なトラブルに呆然とする。
キド「な、なんだ今の……」
セト「お、俺達離れていて良かったッスね…」
モモ「！？セトさん危ないっ」
ガアァァァァアアアン!!!
今度はセトのすぐ横に壊れた鉄管が落下してきた。
シンタロー「セトｯ！大丈夫か！？」
セト「ハイっす…こんな物、一体どこから…」
ヒビヤ「不自然過ぎるよこれ、どうなってん
の！？」
研究者「ハハッ…やっと覚醒したか……この時を待ってたんだよ…」
後ろを振り返るとさっき倒した研究者の一人が起き上がっていた。
あれだけ危険な現象が起きたというのに、ろく
に逃げられなかった研究員達が全員無傷なのに
は驚いたものだ←
まあ、他の研究者はまだ気絶したままだけどね。
カノ「何…覚醒って。Aで実験したのと関係があるの!?」
研究者「あ〜この際だから教えてやってもいい
が、今の現象はソイツの能力、『壊す蛇』が表
に出かけてるってことだよ」
全-カノ「壊す蛇？」
あ…皆まだ知らないんだ
研究者「ま、簡単に言えば『壊す蛇』が精神と
体を乗っ取ろうとしてるって事だな。急に物が
壊れたのはそのせいだ」
カノ「っ人を、Aを何だと思って…！！」
その時だった。
Aが目を開いたのは。
。。。。。。。。。。。
あれ？文才が無くなってきた
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masa-kichi(プロフ) - 巫子さん» 最終更新からだいぶ日が経っているのにわざわざコメントありがとうございます！泣そう言っていただけてとても幸せです！こちらこそありがとうございました。 (2017年7月3日 18時) (
レス) id: 37fb7bf0cf (このIDを非表示/違反報告)
masa-kichi(プロフ) - ミオナさん» お返事めっちゃ遅くなってしまってごめんなさい！＞＜日頃の妄想からの思いつきをぶっ込んだ作品なので、少々不安は残っていたのですが…。そう言っていただけてとてつもなく嬉しいです！ありがとうございました！ (2017年7月3日 18時) (レス) id: 37fb7bf0cf (このIDを非表示/違反報告)
masa-kichi(プロフ) - カノLOVEさん» お返事めっちゃ遅くなってしまってごめんなさい！＞＜この作品は初めて作ったものなので、今見返すと語彙力や表現力の無さで恥ずかしくなるのですが…そう言っていただけてとても嬉しいです！ありがとうございました！ (2017年7月3日 18時) (レス) id: 37fb7bf0cf (このIDを非表示/違反報告)
巫子(プロフ) - とってもいいお話でした(泣)本当に良かったです。有難う御座いました (2017年7月3日 17時) (レス) id: 343e14107c (このIDを非表示/違反報告)
ミオナ - 最高でした（泣）イイ話です (2017年6月17日 5時) (レス) id: 27a20bc8d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：masa-kichi x他1人 | 作成日時：2016年5月13日 16時
