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「着いたぞ
ここがプラターヌ研究所だ」

リザードンから降りると誰よりも先にサトシが研究所に駆け込んで行った

「すいませーん!!プラターヌ博士!いませんかー!?」

奥から博士が欠伸をしながら出てきたが傷だらけのケロマツを目にした途端表情を引き締めて駆け寄って来た

「ケロマツ!」
「知ってるんですか?ケロマツを」
「勿論だ。ソフィー!来てくれ!」

助手を呼ぶとサトシからケロマツを受け取った

「心配したんだぞ。お前のトレーナーから連絡があったからな」

博士は小さく息を吐き、駆け付けた助手に「頼むよ」と治療を任せて奥の部屋に行くのを見届けた

「博士、トレーナーから連絡って もしかしてまた…」

Aが博士に問いかけるとサトシが「また?」と聞き返した

「ああ。ケロマツを手放したいという連絡だった」
「え?」

予想外の答えにサトシ達は驚く

すぐ傍のスペースにあるソファーへ座るように促されたサトシ達は博士と向かい合って腰を下ろし、Aは博士の隣に腰を下ろした

「僕はプラターヌ。このカロス地方のポケモン研究家だ」
「自己紹介が遅れたな
僕はA。リザードンは大事なパートナーだ」
「俺、サトシって言います。こっちは相棒のピカチュウ」
「ピカ!」
「あたしはユリーカ!お兄ちゃんのシトロン!」
「シトロンです!始めましてプラターヌ博士」
「俺 今日カントーのマサラタウンから着いたばかりなんです」
「カントーから!?」
「マサラタウン…」
「ポケモンマスターを目指して修業の旅を続けています!」
「成る程。…そういえばお礼がまだだった。ケロマツを助けてくれてありがとう」
「助かったのはこっちの方です!」

と、サトシが慌てて言い直した。ケロマツのおかげでピカチュウは大ダメージを逃れられたのだ

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Hinako(プロフ) - レントラーの覚えているボルテッカーですが、ピチュー、ピカチュウ、ライチュウしか覚えられない技ですよ。 (2019年8月31日 14時) (レス) id: 4f8b45264f (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 主人公の大事な用とはなんなのか気になります。更新頑張ってください! (2015年7月7日 19時) (レス) id: adc7831a4d (このIDを非表示/違反報告)
ツバサ - 面白いです!主人公とセレナはいったい何があったんでしょうか…続きが気になります! (2015年6月27日 7時) (レス) id: 806dafaaec (このIDを非表示/違反報告)
ぽよよ☆(プロフ) - お気に入りありがとうございます!続き、楽しみに待ってます♪ (2015年6月16日 23時) (レス) id: 7f1c084c46 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:抹茶ケーキ | 作成日時:2015年6月16日 23時

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