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「ジョーイさん。オーキド研究所から モンスターボールが届いていませんか?」
「はい 届いていますよ。少しお待ちください」
すると、サトシがAの所に来た
「何してんだ?」
「ん。ちょっとな」
「?」
「お待たせしました!ツタージャですよね」
「ありがとうございます」
Aはボールを受けとると、ツタージャを出した
「出ておいで ツタージャ」
「タジャ!」
「おおぉ!ツタージャだ!懐かしい〜!」
「サトシ煩い。少し黙ってろ」
「タージャ?」
「何でもないよ
これからよろしくな!」
「タジャー♪」
挨拶を済ませるとボールに戻し、サトシと一緒にシトロン達の元へ向かった
******
外の噴水前でシトロン達はタウンマップを見ていた
2人に気付いてタウンマップから顔を上げたシトロンは見易いように画面をサトシ達側へ向ける
「サトシ!最初に挑戦するジムはハクダンジムって言ってましたよね?」
「ああ。そろそろジムリーダーも帰って来てると思うんだ」
「ジムがあるハクダンシティまでは、この4番道路を行くのがベストなんですよ!」
タウンマップをしまってリュックを背負い直したシトロンとユリーカが「それじゃあ」と声を掛ける
「行きましょうか」
「よし!しゅっぱーつ!」
「え?」
「なにしてるんですか?行きますよ」
「でも道案内はもう大丈夫だよ」
「やだなぁ。サトシとあたし達は仲間でしょ?一緒は当たり前!」
「言ったでしょう?サトシから勇気を貰ったって!一緒に居たいと思ったんです!一緒に旅をすると僕も強くなれるような気がするんです。…って、駄目ですか?」
「そんな事ないって!みんなで旅する方が絶対楽しいよ!」
Aは3人のやり取りを微笑ましく思い 見つめていた
「Aさんも 一緒に行きませんか?」
「え…」
突然の誘いに戸惑っていると、ユリーカが手を握ってきた
「それいいね!一緒に行こうよ!」
「え〜っと…」
「良いじゃないか!一緒に行こうぜ!」
「……わかった。
とその前に旅の準備をしないと」
手ぶらの状態のAをみて、「あ!」と気づく
「ちょっと待ってな!」
そう言うと走って準備をしに家へ戻っていった
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Hinako(プロフ) - レントラーの覚えているボルテッカーですが、ピチュー、ピカチュウ、ライチュウしか覚えられない技ですよ。 (2019年8月31日 14時) (レス) id: 4f8b45264f (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 主人公の大事な用とはなんなのか気になります。更新頑張ってください! (2015年7月7日 19時) (レス) id: adc7831a4d (このIDを非表示/違反報告)
ツバサ - 面白いです!主人公とセレナはいったい何があったんでしょうか…続きが気になります! (2015年6月27日 7時) (レス) id: 806dafaaec (このIDを非表示/違反報告)
ぽよよ☆(プロフ) - お気に入りありがとうございます!続き、楽しみに待ってます♪ (2015年6月16日 23時) (レス) id: 7f1c084c46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:抹茶ケーキ | 作成日時:2015年6月16日 23時