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「あの…Aさんは 博士と知り合いだったんですか?」
「知り合いって言うか…研究の手伝いをしている」
「A君にはいろいろと世話になってるよ」

温室に着くと 沢山のポケモン達が居て、ユリーカは嬉しそうに駆けていった

「かわいいね。ユリーカちゃん」
「え?」

Aの呟きが聞こえたシトロンは 思わず聞き返した

「僕は末っ子だから、妹や弟がほしいなってね」

そんな話をしていると サトシが温室に入ってきた

「すっげぇ!」

ユリーカが嬉しそうにポケモン達と触れ合っているのを目にしながらサトシが中へ入るとシトロンが振り向いてケロマツの容体を訊いてきた。それに大丈夫だと伝えるとホッとした笑顔が返ってくる

「博士、進化の研究ってどういうものですか?」

サトシが訊ねれば皆も耳を傾けた

「皆はポケモンにもう一段階別の進化があると言ったら…信じるかな?」
「別の進化?」
「ガブリアスもまだ進化するって事ですか?」
「その可能性があるんだよ。いくつかのポケモンにそういう報告があってね、A君のリザードンもその内に入っている
研究者の間ではメガシンカと呼ばれているよ」

「メガ…シンカ?」

サトシが確かめるように繰り返し呟いた。

「そのメカニズムにはまだまだ謎が多くてね。進化には特殊な石と、ポケモンとトレーナーの絆がとても重要だと考えられているんだ」

サトシはピカチュウと顔を見合わせる

「しかも驚くべき事に進化しても元の姿に戻ってしまうんだ」
「元に戻る!?」
「そして、メガシンカすればポケモンの能力が大幅に上昇するんだ」

その時、ガブリアスとリザードンの声が温室に届いた

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Hinako(プロフ) - レントラーの覚えているボルテッカーですが、ピチュー、ピカチュウ、ライチュウしか覚えられない技ですよ。 (2019年8月31日 14時) (レス) id: 4f8b45264f (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 主人公の大事な用とはなんなのか気になります。更新頑張ってください! (2015年7月7日 19時) (レス) id: adc7831a4d (このIDを非表示/違反報告)
ツバサ - 面白いです!主人公とセレナはいったい何があったんでしょうか…続きが気になります! (2015年6月27日 7時) (レス) id: 806dafaaec (このIDを非表示/違反報告)
ぽよよ☆(プロフ) - お気に入りありがとうございます!続き、楽しみに待ってます♪ (2015年6月16日 23時) (レス) id: 7f1c084c46 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:抹茶ケーキ | 作成日時:2015年6月16日 23時

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