【あんスタ】猫被り女は元暗殺者【暗殺教室】 (ページ12)

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にゃあ！ページ12

潮田side

貴「ムカつく、叔父さんの目、今も昔も変わんないよ。変われないんだよね。

可哀想に」

縛り上げられている男性の頬を手の甲で妖艶な笑みをし撫でるA。

1度だけ鷹岡先生を陥れた時にだけ見た
僕達がよく知らない"不思議"なA。

貴「叔父さんを見殺しにしたのは叔父さんの奥さんだよ。似てるからって一緒にしないでよ。」

博之｢うっせえ、黙れ！犯罪者ァ！｣

ゲラゲラと気色悪い笑みを浮かべながら
Aじゃない、他の誰かを見て怒鳴る。

波長が狂っているはずなのに平常だ。
いや、あの人がもう狂ってるのか…

貴「11年前、叔母さんを殺したのは叔父さんだ、
カッとなって手を出して」

博之｢うるせぇ！うるせえ！うるせえよ！！！！｣

Aは頭に来たのか今にも殴りかかってしまいそうな震える拳が目に入った。

ふとカルマがAに近づく。

赤羽｢A｣

貴「カルマ…」

Aを後ろから抱きしめて落ち着かそうと
していたのか、少しだけモヤッとする感情が芽生えたが今はそんなことを考えている余裕はない。

殺｢今聞いただけでは…
貴方が悪いんじゃないですか？｣

殺せんせーは男性の顔を思いっきりければ首から不穏な音がした、息の根を止めたとかそういうのじゃない、首が痛むぐらいの。

貴「…いい様だよ。」

赤羽｢中村さんとこ行こ、大丈夫。｣

貴「うん、ごめんねカルマ」

赤羽｢誰もAが迷惑なんて思わない｣

潮田｢A、お疲れ様。｣

貴「うん。渚、ありがとう」