【あんスタ】猫被り女は元暗殺者【暗殺教室】 (ページ13)

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にゃあ！ページ13

殺せんせーside

私の名を名乗り。
私の生徒を侮辱し。
私の大切な者の心を乱した。

ああ、目の前の男が許せない。
腹まで黒い下等生物。

目の前で痛みと恐怖に藻掻いて整わない呼吸で
ヒュッヒュと呼吸をし、音を立てて虚ろな目をする虫けらを見下ろす。

殺｢皆さん、今日は元気に帰ってください。
渚くん、カルマくん、Aさんを任せましたよ｣

不安定なAさんが危ないのは
E組全員が分かっている。

中村｢A、行こう｣

貴「うん。」

茅野｢殺せんせー！また明日！｣

殺｢ええ、また明日。｣

この男をどうしてくれよう、なんて考えは
捨てている。

ただただ許せない。
皆さんが大事にしているAさんを
傷付けたのが

博之｢おぉ…れは、あいつの、せい、でぇ｣

殺｢Aさんのせいで死んだ？巫山戯るな。
貴方はAさんの祖母、貴方の奥さんを
帰らぬ人とした後罪悪感と嫌悪感を感じたくなく
Aさんに罪を擦り付け
貴方が壊れたの全てをAさんの
せいにして自分から逃げた。

あまりにも可哀想だ。いや、違う。
Aさんは凄く強い
私がAさんの立場なら…そうだな

きっと手を汚していたよ、貴方の血で。｣

にこりと笑えば情けない顔をし這いつくばりながら逃げようと必死にもがく。
無様な人間の末路とはこういうものか。
しっかりと目に刻みつけなければいけない。

烏間｢やり過ぎだ｣

殺｢殺したわけじゃ、無いです｣

烏間｢…それもそうか。
こいつの身柄は俺が預かる。
お前は明日、梓菜さんに元気を見せてやれ。
それが俺からのお前への…課題だ。｣

殺｢はい。それでは私はここら辺で。｣