少年少女前を向く(番外編)(シリアス) ページ27
これは私が
彼と出会う少し前のお話
『此処は・・・？』
全く知らない場所に
私は居た。
？？「なかなか魔力が高いから、こいつはいい値段で売れるなぁ。」
？？「そうね、そしたらどこに行きます？」
どうやら私は
売られてしまうようだ。
まぁそれでもありかなぁ。
実際、居なくてもいいと思っていた。
どうせ、私は_________
？？「何やってんだよ！？」
さっきとは別の
少年の声が聞こえた。
どうして少年が居るのかは、その日の私にはわからない。
少年「お前、このままだと売られちゃうだろ！？」
貴「別に、いいんだ。」
少年「馬鹿！！」
バコン。
いきなり出てきた少年に
いきなり怒鳴られて
いきなり叩かれた。
貴「何を・・・！」
少年「お前馬鹿だろ！売られるってことは、外に出られないってことだろ！外に出られないより出られる方が良いじゃん！！」
私にはわからない理屈を
私に語って。
少年は一人で納得した。
少年「ほら、いくぞ！！」
ぐいぐい私を引っ張って
私を引きずって
少年は外に出た。
少年に言われるまま、
私は走っていた。
少年「後は、此処を開けてっ！！」
薄汚いドアの先には久しぶりに見た外があった。
少年「もう捕まるなよ！」
といって。
少年は走っていった。
少年のおかげで
今私は此処にいる。
私は少し
前を向いた。
あの日見た
黒髪の少年のことを思い出すのは
まだまだ先の話になる。
♪……*……*……*……*……*……*……*……*……*……*……♪
わたしの小説っていつも説明だらけになるんで、ここでちょっと伏線を。
大変失礼しましたぁ！！
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あずきいろ
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西 - この方角に福があるはずです
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16523号(ロゴ) - 暴れなめこwwコメントありがとうございます。 (2013年12月28日 0時) (
レス) id: c8ced604e9 (このIDを非表示/違反報告)
白うさぎ★ - 暴れなめこで吹いた☆んで、きっしょでまた吹いた☆ (2013年12月26日 19時) (レス) id: 7ff15cf13d (このIDを非表示/違反報告)
16523号(ロゴ) - コメントありがとうございました！面白いとか神ですかコメント放置してすいません(ｽﾗｲﾃﾞｨﾝｸﾞﾄﾞｹﾞｻﾞｧｧ！ 羽川さんも可愛いですよね！ (2013年11月18日 18時) (レス) id: c8ced604e9 (このIDを非表示/違反報告)
紅華 - 私は羽川さんが好きです (2013年11月1日 17時) (レス) id: 5b74acdbd9 (このIDを非表示/違反報告)
紅華 - ツッコミが面白いです。 (2013年11月1日 17時) (レス) id: 5b74acdbd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロゴ | 作成日時：2013年6月16日 20時
