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第26話 ページ26

ーAsideー


あの後、すぐに病院に搬送された。


原因は、不明。


私は、病室でおそ松を見ていた。




A「どうしよう、私のせいだ…

あんなほっといたから…」



すると、私の頰に冷たい手が伝った。



おそ「大丈夫。お前のせいじゃない。」



その手の持ち主は、おそ松だった。



A「おそ…松?」



おそ「謝るのはこっちの方だ。


俺、お前に隠していた事がある。」



私は、嫌な予感がした。


けど、止められなかった。



おそ「俺は…

あと24日で神社に戻らなきゃいけないんだ。」


酷く冷たく発せられた言葉。

それがどういう意味だか深く考えたくなかった。



A「嘘…でしょ….?

ねぇ、ずっと一緒にいようって言ったじゃん!

私、すごく幸せだったのに…」



おそ「ごめん…ごめんな…

神様との契約だから、破るわけにはいかないんだ。


元は、49日間。


だから、もう時間が…」



A「そんなのどうだっていいよ!

一緒にいてくれるだけでいいの!

何もしなくていいから…っ!」



おそ「ダメなんだよ…

49日の意味は、4が9る。

つまり、本当の死…

神社にも、いられなくなる。」



A「もう…嫌ぁ…どうして…っ」



私はその日、ずっとおそ松にしがみついていた。


この現実を受け入れられない自分が、恥ずかしかった。


おそ松も辛いはずなのに、私だけが現実を受け入れられない。




A「あと24日で、何が出来るっていうの…?」





そして、また1日が過ぎた。



_____あと、23日。





NEXT?ーーーーー→

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P子先生(プロフ) - ほっと(´ω`)さん» ありがとうございます(*´ω`*)誤字ありましたか(^^;)すいません(> <)頑張ります! (2017年9月25日 1時) (レス) id: be24eeb8e5 (このIDを非表示/違反報告)
ほっと(´ω`) - すごい面白いです!P子先生これからも頑張ってください!後、今回の話で誤字?がありましたよ! (2017年9月25日 0時) (レス) id: dbbd4c2e14 (このIDを非表示/違反報告)
P子先生(プロフ) - にんじんさん» わかりますそれ!おそ松かわいいですよね♪ (2017年3月2日 18時) (レス) id: be24eeb8e5 (このIDを非表示/違反報告)
にんじん - おそ松カワイイ (2017年3月2日 17時) (レス) id: 1018656ff9 (このIDを非表示/違反報告)
P子先生(プロフ) - ですよね!私もこんな友達欲しいです← (2017年3月1日 17時) (レス) id: be24eeb8e5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:P子先生 | 作成日時:2017年1月4日 4時

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