。+。第三十九話。+。 loveじゃなくてfriendてきなjealousyだもん!! ページ42
政宗side
動きやすい着物に着替え、小十郎と二人でAを待っていた。
・・にしても、成実にはイライラするぜ・・Aにいきなりkissするなんてよ・・。
あれ如きでjealousyするなんざ、俺もまだまだ餓鬼だな・・。
そう、俺は嫉妬した。
と言っても、 “love的な嫉妬” じゃなく “friend的な嫉妬”である。
説明しにくいが、心の中で “俺ももっとAと関わりたい” だの “何で俺が拾ってきてやったのに小十郎ばっかりに懐くんだ” と思っているのだ。
まあ、一国の主だから構ってやれないのは仕方のないことだが・・他の奴と親しくてやはり良い気分にはならない。
・・最初は軍に慣れてきて良かった、とか思ってたのにな・・・。
自嘲気味に笑ってると、ザザっと騒がしい足音がした。
『こじゅさん 政宗さん!!お待たせしやしたァァァ!!』
「政宗様を待たせるなんざ、良い根性してるじゃねェか」
『さ、さっせーーん!!ドレにするか迷っちゃってェ・・』
「迷って着た結果がそれか」
『ヒドッ!!』
Aは上下薄い青色の着物を着ていた。(ジャージのこと)
・・まあ、悩んだ結果がそれか、とは言いたくなるよな・・。
そうこうしてると、また二人がじゃれ合う。
「Ha・・お前らも毎日飽きねェな」
『飽きるとかじゃなくて!私がやられてるんですよォォォ!!』
「俺ァ、そんなつもりねェんだがな」
『いや、そのつもりしかないでしょ!!』
「Humm・・待ちくたびれたぜ、早く行くぞ」
『あ、はいっ!!』 「御意」
言いながら後ろを向いて歩くと、小十郎は静かに、Aは騒がしく歩いて付いてきたのだった。
***
畑に入ると、Aは目を輝かせていた。
『・・畑じゃあァァァァ!!!』
畑の何が嬉しいのか皆目見当もつかないが、Aは嬉しそうに叫んだ。
小十郎と苦笑いしてると、足元にはミミズが居て、Aもそれに気づいた。
・・女らしいところ、あんのか?
Aの女らしいところが出るかワクワクしてると、Aが俯いた。
・・さて、どうするかは 次回に続く!!
。+。第四十話。+。 ミミズ先輩はいいけど、イモムシはキモいィィ!!→←。+。第三十八話。+。 三人で畑に行くぜェェ!Ya−Ha!!
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黄猫(プロフ) - 4やりました!もうですね、政宗イケメンでしょ!?の繰り返しでしたよwあぁ、政宗になら犯さr((頑張ってください! (2014年3月3日 22時) (レス) id: b94bb2560a (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴンボール大好き(プロフ) - 面白い! 超面白い!!読めば読むほど続きが気になる!!! (2014年1月25日 16時) (レス) id: 11ed21ec52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:cocoa x他1人 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/mosako
作成日時:2014年1月19日 16時