。+。第四十話。+。 ミミズ先輩はいいけど、イモムシはキモいィィ!! ページ43
政宗side
ミミズを見たA。
Aはバッと勢いよく顔を上げて二カッと笑った。
『政宗さん!すっっっげェ デカイ ミミズがいますよォォ!!』
「・・Ah?」
『沢山いるんですねェ!』
「お、お前・・ミミズ嫌いじゃねェのか?」
やはり奇想天外のAだ。 そこらの女とは反応がまるで違う。
予想はしていたが結構驚いて、Aに問うてみた。
すると奴はキョトンとして、すぐに笑った。
『触れはしないですけど、別に見てるだけなら!
だってミミズって土を・・まあ、何かしてくれてるんですよね?』
「よく分かってんじゃねェか。ミミズはなァ、土を肥やしてくれてるんだ」
『・・ミミズかっけえェェェ!!
ミミズ先輩、フォーエバァァァァァ!!!』
「・・アンタにゃ、負けたぜ」
『ほげ?私??』
「ああ」
『・・おおォォ!!何かよく分かんないけど、政宗さんに勝ったどォォ!!』
「叫ぶのはいいから、ちゃんと働け」
『ごっふぇ!痛いっ!・・んで、私は何を?』
叫ぶと小十郎がグーで殴って、Aはシブシブと小十郎に問うた。
そこで小十郎が見せたのは青虫付きキャベツ。
(↑昔の言い方が分かんなかったッス。すいません。by cocoa)
それを見てAはドンドン顔を青くした。
『むきゃああァァァァ!!イモムシじゃあァァァ!!』
半泣きで叫ぶと俺にガシっと抱きついた。
「・・Hey,A。どうし・・」
『どうした、じゃないですよ!イモムシですよ?!
あああァァァ!!気持ち悪い!!イモムシ大っっっ嫌い!!』
「「・・お前の嫌いな物の基準が分からん」」
『へ?・・兎に角、私はイモムシが居ないところで働きますから!
こじゅさんは10回以上は手を洗って下さい!!』
「そんなに洗ったら皮がズル剥けるだろ!」
『気合いで何とかしてください!
ほら、“元気があれば何でもできる” って言うじゃないですか!!』
「聞いたことねェよ!
・・Ha・・俺とAで虫が居ない方やっから、小十郎は好きにやんな」
「御意」
『ぎょい!!政宗さん、ありがとォォ!!』
「・・Hum」
その後、俺とAで遊びまくった。
主に鬼ごっこで、見つかる度に小十郎に殴られた。
その後 疲れたため城の中に戻り、早めの飯を食って湯浴みして、、寝てしまったのだった。
。+。第四十一話。+。 奥州good bye! 甲斐に行くぜェェ!!→←。+。第三十九話。+。 loveじゃなくてfriendてきなjealousyだもん!!
64人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黄猫(プロフ) - 4やりました!もうですね、政宗イケメンでしょ!?の繰り返しでしたよwあぁ、政宗になら犯さr((頑張ってください! (2014年3月3日 22時) (レス) id: b94bb2560a (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴンボール大好き(プロフ) - 面白い! 超面白い!!読めば読むほど続きが気になる!!! (2014年1月25日 16時) (レス) id: 11ed21ec52 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:cocoa x他1人 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/mosako
作成日時:2014年1月19日 16時