。+。第二十九話。+。 満面の笑みで断られるのって傷つく(泣) ページ32
貴女side
『うっうっ・・うおえェェェェッ!!』
「Shit!汚ェな!!」
『まっ、まだ吐いてないのに失礼ですよ!私に!!』
「ああん?」
『さっせーーん!!』
やっぱり私は馬酔いして、頑張って吐き気を抑えた(抑えられてるハズ!)
・・早く降りたいよォォ!!・・畜生、城がデカいから まだ降りられないとかァァァ!!(泣)
そう、土地?が広いために中々馬から降りられなくて、“うっうっ”と泣いた。
・・・クソッ、こうなったら・・!
『秘・技☆ “君も一緒に地獄行き☆”発動じゃあァァァ!!!』
自分の気分が優れなくて(=八つ当たり)、政宗さんの鳩尾らへんを ギュウぅぅっと絞めつけた。
『HAHAHAHA!!!どーだ!これで少しは私の気持ちが分かった・・』
高笑いをしながら政宗さんの顔を覗いてみると、今まで見たことのない“竜”の様な鋭い表情。
「・・この俺に喧嘩ふっ掛けるとは、いい度胸してんじゃねェかァァァ!!!」
『ああァァァァ!!!調子に乗りました!ごめんなさいィィィ!!』
「Ha!!」
『うぎゃァァァ!!ぎもぢわるいィィィ!!!』
「はァ・・・」
政宗さんに仕返しで めっちゃ速く馬を走らせた。
挙句の果てに、グルグル廻ったり 馬をのけぞらせたり・・・気分はもう、
『・・最低最悪だお☆(泣』
・・なのであった。
完全に酔いつぶれた(酒とかじゃなくて)私の運び方は実に雑で、馬に座るところに洗濯物の様に掛ける(干される)っていう・・・うわァァん!!(泣)
そうこうしてると、やっと馬小屋に着き、フッと見ると成実さんとミミちゃんがいた。
「お・か・え・りィィィ!Aちゃあああん!!」
『ぎゃあァァァ!!寄るな変態ィィィ!!・・ちょ、政宗さん助けてェェ!』
「寄るな」
『あれ?!満面の笑みで断られた!・・こじゅさん助けて!』
「近寄るな(斬られてェのか?」
『んっ?!今度は心の声が聞こえたよォォ?!』
「成実様、A様が迷惑しております。おやめ下さい」
「・・」
『ミッ、ミミちゃん ありがとォォォ!!』
「いえ。それでは」
ミミちゃんが庇ってくれて、何とか助かった。
・・ええ娘やァァ!でも、な〜んか冷たいよねェ・・。
スタスタと立ち去ってしまったミミちゃんの背中を見ながらそう思っていると、後ろから政宗さんに捕まって何故かシバかれた(泣)
。+。第三十話。+。 私にそんな趣味は・・って、誰か help me!!→←。+。第二十八話。+。 ロリッ娘と ご飯を食べて、帰宅するぜ!!
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黄猫(プロフ) - 4やりました!もうですね、政宗イケメンでしょ!?の繰り返しでしたよwあぁ、政宗になら犯さr((頑張ってください! (2014年3月3日 22時) (レス) id: b94bb2560a (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴンボール大好き(プロフ) - 面白い! 超面白い!!読めば読むほど続きが気になる!!! (2014年1月25日 16時) (レス) id: 11ed21ec52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:cocoa x他1人 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/mosako
作成日時:2014年1月19日 16時