。+。第三十話。+。 私にそんな趣味は・・って、誰か help me!! ページ33
貴女side
『は、花実ちゃ〜ん・・ただいま・・・』
「あ、お帰りなさいませ・・って、また怪我ですか?!」
『・・あははは・・・』
お城の中に入ると、真っ先に花実ちゃんに挨拶しに行ったら、凄く驚かれた。
・・そりゃ、そうですよねェ・・だって、さっき政宗さんにシバかれたんだもん・・。
もおォォ!!何でこんなにプロレス技掛けられること多いのォォ?!
「ご自分をお大事に、と以前申したはずですが・・」
『ひぎゅっ?!』
疲れて体中が痛くてボーっとしてると、花実ちゃんにホッぺを ムギュウっと抓られた。
「・・次からはお気をつけを」
『はい・・。っていうか、私被害者だしィィィ!!』
「強くなりましょう(ニコ」
『あの人に勝つなんて無理ィ!!』
「湯浴みに致しますか?」
『あ、うん』
「もう、準備はできておりますので、お入りになられては?」
『入ってきマ〜ス』
花実ちゃんに上手いこと乗せられて、私は速攻でお風呂に入りに行った。
***
お風呂から上がって着替えると、私は急激に眠くなり、自室に向かってペタペタと足音をたてて歩いていた。
すると、後ろから女の人の声がして、振り返ってみた。
「A様」
『んお、ミミちゃん。どしたの?』
「私、A様と ゆっくりお話がしとうございまする」
『私と・・?・・ん、いいよ!私の部屋行こ!』
「・・感謝、いたしまする」
眠かったけど、コミュニュケーションは大事だと思って許可し、私はミミちゃんと二人で部屋に向かった。
****
『ふいィ〜・・珍しいネ、話しかけてくれるなんて』
「そうでございますか?」
『うん、初めて ゆっくり喋ったよ』
「左様で。・・実は私、お慕いしている方がおりまする」
『お慕いって、好きな人、か・・。だれ だれ??』
興味津津にミミちゃんにグイグイ近づくと、髪の毛を引っ張られた、かと思いきや、押し倒され、上に乗ったミミちゃんが怪しくニヤっと笑った。
「私がお慕いしている方は、政宗様にございます。
・・それなのに、貴女は政宗様とベタベタと・・!!その浴衣も・・!
・・許さない、政宗様は私だけのもの・・!!」
『・・ぐっ、ああっ・・!!』
ギリギリと首を絞められた。
・・やばい!この娘 病んでるよォォ!!
私、死ぬ?!・・政宗さん・こじゅさん、助けて・・・!!
。+。第三十一話。+。 この人を早く・・早く殺して下さい・・!→←。+。第二十九話。+。 満面の笑みで断られるのって傷つく(泣)
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黄猫(プロフ) - 4やりました!もうですね、政宗イケメンでしょ!?の繰り返しでしたよwあぁ、政宗になら犯さr((頑張ってください! (2014年3月3日 22時) (レス) id: b94bb2560a (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴンボール大好き(プロフ) - 面白い! 超面白い!!読めば読むほど続きが気になる!!! (2014年1月25日 16時) (レス) id: 11ed21ec52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:cocoa x他1人 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/mosako
作成日時:2014年1月19日 16時