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。+。第二十七話。+。 人間は笑ってた方が印象がいいと思う (真顔) ページ30

貴女side



『あァァ〜・・・話長くないデスカ?』


「・・仕方ねェだろ。色々あるんだ」


『・・・』





私は散々こじゅさんにシバかれたので、今は二人で休憩中。

(私は寝転んで、こじゅさんは座ってる)




・・本当に話長くねェェ!? 何話してんの?!


アレか?!“奥さん、聞いたわよ〜ダイエットに成功したんですって??”とかいう、近所のオバサンみたいな やり取りか?!


暇だから来てみたけど、ここでも超退屈ぅぅぅぅ!!!




子供みたいに、私は雪の上をゴロゴロと転げ回った。






『むげ〜〜・・。暇ァ・・・』


「・・ちょっとは我慢しろ」


『ふんっ!我が儘なのは仕方ないですよ!!』


「あ?」


『だって私は・・・伊達軍の姫ですからねェェ!!』


「・・・」






ふざけて言ったら、こじゅさんは攻撃して来ないで、そのまま俯いた。


・・ヤバいィィィ!!もしや、極殺モードォォォ?!


そう思うと、身体からブワワっと冷や汗が出た気がした。






『あのォ〜こじゅさん・・?さっきのは、勿論冗談ですよ・・?』






その言葉通りに“恐る恐る”こじゅさんの顔を覗き込んだ。






「くっ・・ははっ・・!」


『こ、こじゅさん?!頭でも打ったんですか?!』


「頭打ってんのは、てめェの方だろ・・。“伊達軍の姫”、なんて言うとはな・・!
てめェが姫なら、犬だって姫になれるぜ」


『ヒドッ!!!・・こじゅさんが笑ってるとこ、初めてみました』


「そうだったか・・?」


『ええ!私をイジめてる時以外、無表情でしたもん!!

・・やっぱり、こじゅさんも笑ってた方が好きです』


「・・そうか」


『その方が怖く見られませんよ!!ほら、笑って・・』





むぎゅっと頬を抓ってやろうとした時、私は後ろからフワッと持ち上げられた。





「・・・A、ありがとうな」


『ど、どういたしまして・・?・・こじゅさん、何か大好きやァァァ!!』


「・・そりゃ、どうも」





跳んでギュッと抱きつくと、珍しくギュッとし返してくれた。

・・なんてやってると、何故か不機嫌な政宗さんが登・場☆





「Hey.いつきが飯を出してくれるらしい。・・行くか?」



『やほ〜い!食べたいデス!!』 「・・頂きまする」






私たちはモスモスと歩いて、“いつきちゃん”の所にご飯を食べに行った。

。+。第二十八話。+。 ロリッ娘と ご飯を食べて、帰宅するぜ!!→←。+。第二十六話。+。 農民に会いに・・何行か前の私は馬鹿ァァ!!



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黄猫(プロフ) - 4やりました!もうですね、政宗イケメンでしょ!?の繰り返しでしたよwあぁ、政宗になら犯さr((頑張ってください! (2014年3月3日 22時) (レス) id: b94bb2560a (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴンボール大好き(プロフ) - 面白い! 超面白い!!読めば読むほど続きが気になる!!!  (2014年1月25日 16時) (レス) id: 11ed21ec52 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:cocoa x他1人 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/mosako  
作成日時:2014年1月19日 16時

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