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。+。第二十六話。+。 農民に会いに・・何行か前の私は馬鹿ァァ!! ページ29

貴女side



今日、花実ちゃんはいつも通りだった。
私を起こすのも、朝ごはんも いつも通りの接し方。



・・昨日は一体、なんだったんだろう・・?



疑問に思いながら、ペタペタと廊下を歩いていた。


そこで目に映ったのは・・・アレなに・・?外出用っていうの?

まあ ともかく、政宗さんと小十郎さんが、袴からいつもの鎧的なものに着替えていた。






『政宗さん!何処いくんですか?』


「ちっと農民のところにな。お前も来るか?」


『暇だから行きたいです!』


「あんまり、はしゃぐんじゃねェぞ」


『もっちろん!』


「「・・・」」


『え?なんですか、その目。そんなに信じられません?』


「目に見えるんだよな・・」


「そうでございますな・・」


『? それじゃ、レッツゴ―しましょうよ!!』


「OK.どっちの後ろに乗る?」


『そりゃ、勿論こじゅさんですよ』


「は?」


『政宗さん、手放し運転するから怖いんで、こじゅさんで!!』


「そうか・・」


「なら、早く乗れ」





フイッとそっぽ向いた政宗さんに不思議に思いながらも、頑張って(こじゅさんに投げられて)馬に乗って、パカパカと駆けて行った。



農民さんに会いに行くぜェェ!!うっひょォォォ!!






****




『うげおえェェ・・ぎもぢわるい・・』





完全に馬酔いした私は こじゅさんに背中を擦ってもらってた。




何行か前の私の馬鹿野郎がァァ!!

・・弱ってると、優しいんだよなァ・・伊達軍の人は・・。




政宗さんは その農民の長?の“いつきちゃん”と談笑中。

遠くて何を話してるかは、分からないけど・・。







『いいなァ、いつきちゃんは・・』


「あ?なんでだ」


『だって、あんなに政宗さんと仲が良いんですもん。私も あんな風に相手にしてもらいたいな〜・・』


「・・政宗様の事、好きなのか?」



『?そりゃあ、好きですし、感謝してますよ?命の恩人ですし・・。

あと、こじゅさんも兵士さん達も女中さんも・・皆好きですよ?』



「そ、そうか・・。・・政宗様は一国の主だから相手にしてもらえる時は少ないと思うが、俺でいいなら いつでも かかって来い」



『!! わっほ〜い!!こじゅさん大好きィィィ!!』








勢いよく抱きつくと、ペイっと雪に投げられた。


また技を掛けられるっていうね!(泣)



私は政宗さん達が話し終えるまで、ずっと こじゅさんと じゃれあっていた。

。+。第二十七話。+。 人間は笑ってた方が印象がいいと思う (真顔)→←。+。第二十五話。+。 花実ちゃんのキモチとは、なんじゃろな・・。



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黄猫(プロフ) - 4やりました!もうですね、政宗イケメンでしょ!?の繰り返しでしたよwあぁ、政宗になら犯さr((頑張ってください! (2014年3月3日 22時) (レス) id: b94bb2560a (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴンボール大好き(プロフ) - 面白い! 超面白い!!読めば読むほど続きが気になる!!!  (2014年1月25日 16時) (レス) id: 11ed21ec52 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:cocoa x他1人 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/mosako  
作成日時:2014年1月19日 16時

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