。+。第二十話。+。 演技、だったのかよォォ!!! ページ23
政宗side
俺が保護?したのは、未来からきたAという女。
真冬で裸足でいたり、琴で治療したり、小十郎と妙に喧嘩・・partyをしたり、ruleを変えちまったり・・・。
・・本当にcrazyだと思う。
だが、そのcrazyさが面白いと思った。
そして今、俺は。
飯に毒を盛られて、それを食べてしまった・・という演技をしてる。
『政宗さん?!だ、大丈夫ですか??!』
「政宗様ッ!!・・早く薬師を呼べ!!」
おっと、そこまで大騒ぎにされると困るぜ。
俺は小十郎が、そう言った時に演技をやめた。
「・・Ha!!中々の演技力だっただろ??」
「政宗様?!・・そのような縁起でもない事は、おやめくだされ!」
「・・小言は聞きあきたぜ、小十郎」
「しかし・・・!!」
小十郎からの小言を、適当に右から左に聞き流してると、周りがザワザワとしてきてコソコソと秘密話をする者もいた。
全員の視線を辿ると、正座をして俯いてるAの姿。
「Ah?・・A、俺の演技はどうだった・・」
言いながら顔を上げさせると、Aの瞳から大粒の涙がボロボロと溢れ、零れおちていた。
「?!おい、A・・」
『・・私がruleを変えたせいで、政宗さんが死んじゃうと思ったじゃないですかっ・・!!
うっ・・!・・ふええェっ・・!!』
「・・筆頭がAさん泣かせたぞ(コソ」
「流石にやりすぎたかもな(コソ」
周りからの俺への冷たい視線。
「そ、sorry!!少しふざけすぎちまったぜ!!・・A、悪かった」
謝りながら涙を拭いてやると、小さな震える身体で俺に抱きついた。
『本当ですよ・・!まったく!!ま、政宗さんが死んだら、私・・・!!』
・・案外、可愛いところあんのか??
『・・どう責任とったら・・!!』
「そっちかよ!!」
『それ以外になにがあるんですか!!』
「shockで生きていけない〜とか、じゃねェのかよ!!」
『それも一理ありますけど、一番は責任ですよ!!
・・もう、お腹へりました!!・・今度こそ、いただきますっ!!!』
全「い、いただきます!!」
Aはバッと離れて、モグモグと飯を食いはじめた。
・・やりすぎたな・・泣くとは思ってなかったぜ・。
「政宗様、あとで(ニコ」
「\(^o^)/」
言うまでも無く、飯の後に何時間も小十郎に説教された。
。+。第二十一話。+。 四人組兵士さんとご対面じゃァァァ!!→←。+。第十九話。+。 乱世のruleを変えてやったぜェェ!!
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黄猫(プロフ) - 4やりました!もうですね、政宗イケメンでしょ!?の繰り返しでしたよwあぁ、政宗になら犯さr((頑張ってください! (2014年3月3日 22時) (レス) id: b94bb2560a (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴンボール大好き(プロフ) - 面白い! 超面白い!!読めば読むほど続きが気になる!!! (2014年1月25日 16時) (レス) id: 11ed21ec52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:cocoa x他1人 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/mosako
作成日時:2014年1月19日 16時