検索窓
今日:12 hit、昨日:7 hit、合計:89,725 hit

。+。第二十話。+。 演技、だったのかよォォ!!! ページ23

政宗side


俺が保護?したのは、未来からきたAという女。


真冬で裸足でいたり、琴で治療したり、小十郎と妙に喧嘩・・partyをしたり、ruleを変えちまったり・・・。


・・本当にcrazyだと思う。


だが、そのcrazyさが面白いと思った。





そして今、俺は。


飯に毒を盛られて、それを食べてしまった・・という演技をしてる。





『政宗さん?!だ、大丈夫ですか??!』


「政宗様ッ!!・・早く薬師を呼べ!!」





おっと、そこまで大騒ぎにされると困るぜ。


俺は小十郎が、そう言った時に演技をやめた。





「・・Ha!!中々の演技力だっただろ??」


「政宗様?!・・そのような縁起でもない事は、おやめくだされ!」


「・・小言は聞きあきたぜ、小十郎」


「しかし・・・!!」





小十郎からの小言を、適当に右から左に聞き流してると、周りがザワザワとしてきてコソコソと秘密話をする者もいた。


全員の視線を辿ると、正座をして俯いてるAの姿。






「Ah?・・A、俺の演技はどうだった・・」





言いながら顔を上げさせると、Aの瞳から大粒の涙がボロボロと溢れ、零れおちていた。





「?!おい、A・・」


『・・私がruleを変えたせいで、政宗さんが死んじゃうと思ったじゃないですかっ・・!!

うっ・・!・・ふええェっ・・!!』


「・・筆頭がAさん泣かせたぞ(コソ」


「流石にやりすぎたかもな(コソ」




周りからの俺への冷たい視線。




「そ、sorry!!少しふざけすぎちまったぜ!!・・A、悪かった」




謝りながら涙を拭いてやると、小さな震える身体で俺に抱きついた。




『本当ですよ・・!まったく!!ま、政宗さんが死んだら、私・・・!!』




・・案外、可愛いところあんのか??




『・・どう責任とったら・・!!』


「そっちかよ!!」


『それ以外になにがあるんですか!!』


「shockで生きていけない〜とか、じゃねェのかよ!!」


『それも一理ありますけど、一番は責任ですよ!!

・・もう、お腹へりました!!・・今度こそ、いただきますっ!!!』


全「い、いただきます!!」




Aはバッと離れて、モグモグと飯を食いはじめた。


・・やりすぎたな・・泣くとは思ってなかったぜ・。




「政宗様、あとで(ニコ」


「\(^o^)/」




言うまでも無く、飯の後に何時間も小十郎に説教された。

。+。第二十一話。+。 四人組兵士さんとご対面じゃァァァ!!→←。+。第十九話。+。 乱世のruleを変えてやったぜェェ!!



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (41 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
64人がお気に入り
設定タグ:cocoa , 戦国BASARA , 伊達政宗
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

黄猫(プロフ) - 4やりました!もうですね、政宗イケメンでしょ!?の繰り返しでしたよwあぁ、政宗になら犯さr((頑張ってください! (2014年3月3日 22時) (レス) id: b94bb2560a (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴンボール大好き(プロフ) - 面白い! 超面白い!!読めば読むほど続きが気になる!!!  (2014年1月25日 16時) (レス) id: 11ed21ec52 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:cocoa x他1人 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/mosako  
作成日時:2014年1月19日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。