松野家の次男は狙われている件について。【おそ松さん×七つの大罪】 (ページ5)

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第３話ページ5

そして、次の日・・・

俺はメリオダス達が居る豚の帽子亭に来ていた。

床の掃除をしながら昨日のあの手紙とおそ松のあの表情を思い出していた。

あの後、おそ松は何も無かったかのように弟達に振舞っていたが、

俺はあの表情を見ていたので心配で仕方が無かった。

メリオダス「カラ松・・・？」

メリオダスは心配そうに俺に問い掛けた。

カラ松「メリオダス・・・？どうしたんだ・・・？」

メリオダス「何かあったのか？」

カラ松「いや・・・何でもないぞ？」

俺はそう言うとジーッと怪しそうに見つめるメリオダス。

メリオダス「何でもない筈が無い・・・？

　今さっきから困っている顔って言うか悩んでいる顔になっているし、

　独り言なのか『あの手紙は一体・・・』って言っている。

　これがどう『何でもない』って繋がるんだ？」

メリオダスの発言を聞いていて、

『独り言を言っていたのか・・・』そう思うと何だが恥ずかしくなってしまった。

でも・・・よくよく考えると・・・

おそ松とメリオダスはあの件以来、仲が物凄く良い。

だったら・・・メリオダスに相談してみるのも価値はある。

カラ松「メリオダス・・・相談に乗ってくれるか・・・？」

俺は昨日の出来事をメリオダスに話す事にした。

勿論、メリオダスだけじゃなくその場に居たキングとホークも俺の話を聞いてくれた。

ホーク「なるほど・・・確かにそれは気になるな・・・」

メリオダス「俺に良い考えがある・・・」

メリオダスはそう言った後にニヤッと笑った。

カラ松「・・・？」

メリオダス「ホーク？ゴウセルを呼んでくれないか？」

ホーク「え？あぁ・・・分かった・・・！」

ホークはそう言うとゴウセルが居る４階に向かった。