37.Where am I ページ5
おそ松side
寒い。
目を開けると俺は何処か知らない場所にいた。でもそこはどこか見覚えのある場所だった。
俺が居る場所は床も壁もはコンクリートの様でとても冷えていた。それに、人は居ないはずなのに誰かに見られている様だった。
みんなは何処にいるのだろう。あの後みんなは助かったのだろうか。自分の事よりも弟達やAちゃんの事が心配だった。とにかくみんなに会いたい。ならばここからいち早く出なければ。
周りを見渡すと鉄格子の窓と監視部屋の様に監視カメラがいくつもつけられているだけだった。そこには物がなく、光もなかった。唯一の光といえば鉄格子の窓から漏れる光だけだった。その光から見ると今、外は夜なのだろう。
多分、あの二人の男による爆発の後俺はここへと連れ去られたのだろう。
あの二人の男は俺ら六子が幼い頃から知っている顔だった。
思い出したくもない幼い頃の記憶がじわじわとよみがえる。
誰も来る気配もない様だった。
人の温もりがないこの部屋はいつもの夜より一層寒かった。
嫌な記憶しかない幼い頃の記憶がよみがえる。
今、俺にできることは思い出したくない記憶を嫌でも辿っていくことしかできなかった。
・
・
何故ここに居るのか、どうして連れ去られたのか、数々の疑問は過去の記憶を思い出していくほど解けていくのであった。
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青柳(プロフ) - OnePineさん» 嬉しい言葉ありがとうございます、そんなこと言っていただけて本当に嬉しいです。とりあえずこの話を終わらせまして、そこからまた次の話に入るか検討中です。本当にありがとうございます！ (2018年5月12日 10時) (
レス) id: e6bd26296f (このIDを非表示/違反報告)
OnePine - コメント失礼します！この話をもっともっと読んでいたいです。ゆっくりでもいいので続けて欲しいです！よろしくお願いします。 (2018年5月11日 23時) (レス) id: cbe4ed7f38 (このIDを非表示/違反報告)
青柳(プロフ) - ミモさん» ゆっくりと更新していきますので気長にお待ちください〜！！ありがとうございます！ (2018年1月21日 23時) (レス) id: e6bd26296f (このIDを非表示/違反報告)
ミモ(プロフ) - ハピエン期待ですっ！更新ファイトです！ (2018年1月21日 19時) (携帯から) (レス) id: 0c3426b0a6 (このIDを非表示/違反報告)
青柳(プロフ) - 和奏*(WIIU)さん» ありがとうございます、最新も少しずつですが気長に待っていただけると嬉しいです！ (2017年8月24日 11時) (レス) id: e6bd26296f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうひ | 作成日時：2016年12月23日 22時
