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注意報〜26〜 ページ9

花宮side



『あぁぁ…ひにゃぁ、っ…うぅ…』



Aの泣き叫ぶ声が電話越しに聞こえる



「A!Aっ…!クソッ…」



Aの名前を呼ぶけどもちろん返事はない



俺はすぐに電話を切り部室を飛び出した



きっと原の家に違いない



なんで分かるかって?



つい最近まで一緒にいたからな



あの3人はいつも原の家で獲物を喰らうのが習慣だった



だからAもきっと原の家で…



そんな事を考えていたら誰かとぶつかった



「…っ…す、すみません!大丈夫ですか…って…」



先生だったりしたらめんどくさいことになるから一応猫被りをして謝る



青「花宮じゃねぇか どうしたんだよ…そんなに急いで」



ぶつかったのは青峰



良かったのか悪かったのか…




「邪魔だ 退けよ」



俺は青峰をキツく睨み言い放った



青「お前が焦ってるなんて珍しいな… なんだ?Aの事か…?」



コイツ 馬鹿のクセに勘だけはいいんだよな…



花「だったらなんだよ…」



早くAの所に行かなきゃいけねぇのに



青「俺も行く…」



「はぁ…?!」



まぁ 一人より二人の方が原たちを倒すのにはいいし…



「わかった… 行くぞ」



俺はそれだけ言って原の家へと走り出した



青峰は俺に黙ってついてくる



だが急に口を開いた



青「そういえば Aがどうしたんだよ?」



言ってなかったか…



「Aが原たちに連れ去られた…」



青「はぁ?!」



走りながら経緯を話した



−−−−−−−−−−−−−−



10分程走り続けて着いたのは原の家



綺麗な一軒家だ



青「はぁっ…は、ぁ…ここか?」



全力で走ったからか息切れが激しい



「ここだ…っ とりあえず宅急便を装って俺がチャイムを鳴らすから… 出てきた瞬間お前が殴れ いいか?」



青「あぁ わかった」



意外と聞き分けがいいやつだな と思いながら俺はチャイムを鳴らした



ピンポーン



しばらくすると聞き覚えのある声が聞こえた



瀬『はい?』



紛れもなく瀬戸の声



「宅急便です お荷物を届けに来ました」



幸い、原の家のインターホンはカメラがなく顔が映らなかった



瀬『あー 分かりました ちょっと待っててもらえますか?』



「はい」



インターホンが切れる



早く…



Aを助けねぇと…

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花宮中毒σ(*´∀`*)(プロフ) - 飛鳥さん» ありがとうございます!!(*´∇`*) (2014年10月7日 7時) (携帯から) (レス) id: ec60adc91a (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥 - 虹村先輩キター(・∀・)カッコイいです。 (2014年10月7日 7時) (レス) id: be0935d1ec (このIDを非表示/違反報告)
花宮中毒σ(*´∀`*)(プロフ) - 蜘蛛音さん» みどりんやばいですね←鼻血出そうですwww (2014年10月5日 23時) (携帯から) (レス) id: ec60adc91a (このIDを非表示/違反報告)
花宮中毒σ(*´∀`*)(プロフ) - 花宮真GODさん» はなみゃーに惚れて何年経っただろうか…← (2014年10月5日 23時) (携帯から) (レス) id: ec60adc91a (このIDを非表示/違反報告)
蜘蛛音 - 花宮ぁぁぁぁぁマジかっこよす。緑間も惚れてまうやろ。 (2014年10月5日 23時) (携帯から) (レス) id: d482e87b83 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花宮中毒σ(*´∀`*) | 作成日時:2014年9月30日 3時

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