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部員A「おい、丹波さんエースナンバー落とされたらしいぜ」
部員B「まじで!今日の試合勝ったのに?」
丹「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ」
「あれあれ〜、丹波さんじゃないですか〜…!」
丹「七姫…」
「ランニングですか?性が出ますね〜」
丹「丁度いい、俺のピッチング、見てくれ」
スパーンッ___
「ナイスピッチです、丹波さん…!」
丹「…はっきり言え」
「いいんですか?」
丹「あぁ、」
「私だったらあなたのような投手にエースナンバーを背をわせることは絶対にさせないと思います、ここは甲子園を狙う野球の名門、青道高校です。仮にあなたが今のままでエースナンバーを貰えたとしたらきっとエースナンバーは川上に渡すべきだ、丹波さんにエースナンバーは任せられない…ってみんなは口を揃えて言うと思います。」
丹「…」
「でも…今のまま…だったらの話です」
丹「……試したいやつがあるんだ…見てくれ七姫」
スパーンッ___
「フォーク…これなら練習をつめば試合でもいい武器になりますよ…!」
_____
丹「遅くまで練習付き合わせて悪かったな」
「いえいえ、大丈夫ですよ。では、失礼します」
彼女は走り去って行った…
倉「A?……気のせいか」
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作者名:「 」 | 作成日時:2018年7月21日 22時