萌えシチュ×おそ松さん

励まそう・下 ページ35

6つ子を励まそう・下


五男:十四松の場合
「どーーん！！」
「わ！？急に飛びつかないでよ十四松〜」
「………」
「…？十四松？」
「俺、カラ松兄さんに嫌われちゃったかも…」
「…？十四松…？どうしたの？…泣いてるの…？」
「…俺の投げたどんぶり鉢がカラ松兄さんに
あたって……っ大怪我しちゃった…」
「……、…」
「っ、嫌われてたらどうしよう…！！」
「十四松…」
「…っ……やだよう…」
「十四松…落ち着いて…」
「……ぐすん、…」
「…十四松はカラ松くんのこと好き？」
「っうん…好き…、優しいし…
野球とか…いっぱいしてくれる…
…それに…いつもかっこいいから…」
「…それを伝えればきっと
許してくれるんじゃないかなあ」
「…〜でもっ、」
「だいじょーぶ！ほら、笑って？
十四松には笑顔が一番似合ってるよ。
ちゃっちゃと謝って、仲直りしちゃおう？」



六男:トド松の場合
「…うあ…A…っ」
「え…！？どうしたの！？なんで泣いて…」
「、僕ぅ…っカラ松兄さんにひどいこと…っ
カラ松兄さんにあてるつもりじゃなかったのに…
…っうぅ……大怪我、しちゃったあ…！」
「大怪我…！？…一旦落ち着いて？
どうしてそんなことになっちゃったの？」
「チビ太がカラ松兄さんを誘拐して…っう…
それでチビ太を追い払おうとして…
、そしたら僕の投げた花瓶が
兄さんにあたって…っ、…ぐす…っ」
「えーっと…理由があってのこと…なんだよね？
だったらそれを話せばきっと許してくれるよ。
可愛い弟のしたことだもん」
「…ぅっ…可愛いと…思ってないかも…っ」
「トド松…いつもの自信はどうしたの？
兄弟の中で僕が一番可愛がられてるって
言ってたじゃない…」
「だって〜っ！それとこれとは別だよお…！」
「そんなに思い詰めることじゃないと
思うけどなあ…
カラ松くん優しいし絶対許してくれるよ」
「僕だって…っそう思いたいけど…、うぅ…」
「ああもう…よしよし、泣かないの。
………ふぅ…、わかった。
私も一緒に謝ってあげる！
だから早くカラ松くんのとこ行くよ！」

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これほんとに真剣に考えてみるとチビ太追い払おうとしてカラ松に当てるってコントロール力無さすぎよね…。笑
十四松とか野球やってるのにそれは無理がありすぎるということに書いた後で気づくという
でも良いんです
こうであってほしいという願望をそのまま書けたので満足です((

2015.11.14.

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