萌えシチュ×おそ松さん

励まそう・中 ページ34

6つ子を励まそう・中
※5話のアレ


三男:チョロ松の場合
「………」
「わあ！？…なんだチョロ松か…
びっくりした〜電気ぐらいつけなよ。
誰もいないのかと思ったじゃん」
「………」
「あれ…？今日ってたしか音楽番組に
にゃーちゃん出るんじゃなかった？
もう始まってるみたいだけど…」
「………」
「ねえチョロ松聞いてんの…って、ええ！？
どうしたの！？なんで泣いてるの…！？」
「……っ…僕、…っう…」
「一旦落ち着こ？はい深呼吸〜」
「…っ…、……、…」
「……落ち着いた？」
「…うん…、ありがと…」
「…、何かあったの…？」
「…っ僕、カラ松にとんでもないこと
しちゃったんだ…、チビ太めがけて投げた
フライパンがカラ松にあたって……っ、最低だ」
「…そうだったんだ…」
「…っふ…ぅ……っく…」
「……大丈夫。悪いと思ってることを伝えれば
カラ松くんも許してくれるよ」
「…っ、うん、わかっては…いるんだけど…っ」
「大丈夫、大丈夫。私がついてるよ。
だからちゃんと謝ろ？…ね？」



四男:一松の場合
「…っ…ぐす…」
「え…ちょっと…どうしたの？
なんで泣いてるの…？」
「…っ俺、…俺…っう…」
「落ち着いて？ゆっくりでいいから…」
「…、俺…カラ松兄さんに……っ」
「カラ松くん…？カラ松くんがどうかしたの？」
「俺…っ、俺の投げた石臼がカラ松兄さんに
あたって…ぐす…っ兄さんが、大怪我…っ…！」
「石臼…！？
そ、それで？カラ松くんには謝ったの…？」
「…っまだ、……だってどんな顔して
会ったらいいか…っわかんない…、う…っ…」
「一松…」
「…っく……、はぁ…っ」
「……、どういう経緯で石臼を投げたのか
わからないけど…きっと理由を話して
謝ればカラ松くんだって許してくれるよ」
「…っでも、…許してくれないかも…っ
だって俺、…いらいらしてたときとか…、
兄さんにあたることっ…多かった…し…っ」
「絶対許してくれる！私が保証する！」
「…、なんでそんなこと…っ言えるの、」
「だってカラ松くんのこと思ってこんなに
泣いてるんだよ？許さないはずがないよ。
それに…
カラ松くんは一松の“お兄ちゃん”だもん！」

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一松はカラ松呼びなのかカラ松兄さん呼びなのか…カラ松って誰って言ってただけだから微妙なところだよなあ
私的には兄さん呼びしててほしいので今回はそう書きました
今後呼び捨てだとわかったら書き直す可能性有りです

2015.11.14.

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