萌えシチュ×おそ松さん

励まそう・上 ページ33

6つ子を励まそう・上
※5話のアレ


長男:おそ松の場合
「………」
「ど、どうしたの。なんか暗いね…？」
「………」
「…なんかあった…？」
「……、前にカラ松が大怪我したことは
言ったよな？…それ、俺らのせいなんだ」
「えっ…どういうこと…？」
「俺らがツケを払わねーから人質として
カラ松がチビ太に誘拐されて……でも
いたずらだと思って助けに行かなかったんだ」
「そうだったの…」
「それでその日の夜、チビ太がカラ松を
連れて家の前に来て……俺…チビ太を
追い返そうとしてバットを投げたんだ。
そしたらカラ松に…あたって……っ、」
「…！！、おそ松…泣かないで…」
「っ俺、兄ちゃん失格だよ…」
「そんなことないよ…ちゃんと理由を話して
謝ればカラ松くんだってきっと許してくれる」
「…でも、」
「それとも許してくれないような子なの？」
「っ…、違う…けど…」
「じゃあもう泣かないで。
頑張って謝ろう？“お兄ちゃん”」



次男:カラ松の場合
「…っう、…ぐす…」
「カラ松…」
「俺、…っ梨に負けた…、っ……」
「きっといたずら電話だと思ったんだよ…
…大丈夫、みんなカラ松のこと大好きだよ」
「！！…、う…っ…ぁ…」
「、泣かないで…カラ松…」
「…そんな、こと…っ言ってくれるの、…
…、お前…っだけ……だ…、…ぐす…っ…」
「みんな思ってるけど言わないだけだよ。
家族ってそういうものでしょ？」
「…そう…っだけど…！……ぅ…っく…」
「カラ松…」
「……ぅう……っはぁ…っ…う…」
「…、不安なら…みんなに聞いてみる…？」
「…っ…、でも……っ！」
「絶対大丈夫だよ、私が保証する。
どうしても一人が無理なら
私も一緒に行ってあげるから…
(ていうかおそ松くん達からめっちゃ
カラ松宛のLINE入ってきてるんだけど…
本人に送ってあげてよ、もう…)」

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5話はほんといろんな意味で泣けました(;_;)
カラ松にお腹いっぱい梨食べさせてあげたい(;_;)
そしてみんなカラ松が心配で泣いてたらいい(;_;)

お気に入り登録数500人突破＆評価200超えありがとうございます…！！

2015.11.13.

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