萌えシチュ×おそ松さん

嫌いと言われよう・上 ページ18

6つ子に嫌いと言われよう


長男:おそ松の場合
「俺、Aのこと嫌いだ」
「！！」
「…なんてな！冗談だけど！」
「……、…」
「？？…A？」
「………………っう、…」
「ええ！？泣いちゃったよ！！」
「、うう……ぐすっ、…」
「わああごめん！！ごめんな！！
嫌だったよな！？ごめん！！
嫌いなんて言われたらむかつくもんな！？」
「……っぐすん、……は、…っき、」
「え…？ごめん、よく聞こえなかった、」
「っ、私は、…っ好き…、」
「……！！
(やばい今すごいきゅんと来た…！)」



次男:カラ松の場合
「…俺、実はお前のこときら「うわああああああああ！！」っうるさいな！？」
「だって今聞きたくない言葉が聞こえた！」
「聞きたくない言葉ってきら「ぎゃあああああああ！！」ーーっ耳が痛え！！」
「いっ今のはカラ松が悪いよ！
私のこと、き、き…っ、嫌いだなんて
言おうとするから…！」
「だからって叫ぶことないだろ！？」
「だって…！
…っう…、そんなのやだ！やだやだやだあ！」
「子供かよ、」
「子供でいい！
…、どんなひどいこと言われようと私、
カラ松のこと大好きなんだもん…」
「…ふっ、
Aは本当に俺が好きなんだな」
「…ぐす……っ当たり前でしょ、」
「…悪かった。
全部嘘…っ痛！殴ることないだろ！？」



三男:チョロ松の場合
「僕、Aのこと嫌いかもしれない」
「え」
「ごめん…」
「そ、そうだよね…私なんてにゃーちゃんみたいに可愛くないし、トト子ちゃんみたいに胸おっきくないし…うん…そうだよね…」
「A？あの、」
「わかってる！でもこれだけは言わせて？
私…、チョロ松のこと好きな気持ちだけは
ぜっっったい誰にも負けない！！」
「！！えっあ、えっと…」
「あっ！なんなら今から
チョロ松の好きなとこ一個一個言おうか？
永遠に言えるよ！私！」
「永遠！？ちょ、ちょっと待って…！」
「？？どうかした…？」
「ごめん、嘘なんだ！」
「え？」
「嫌いっていうの嘘なんだ！」
「…、うそ…？」
「うん…ほんとごめん」
「、え…うそ…？うそって……え！？
えっあっ…！わ、私今すごい恥ずかしいこと
いっぱい言ってなかった…！？」
「え、あ、え〜っと…
まあ嬉しいことはいっぱい聞けたけど…」
「ーー！！うわああ恥ずかしい！！
っちょっと顔洗ってくる！！」

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2015.11.4.

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