萌えシチュ×おそ松さん

嫌いと言われよう・下 ページ19

6つ子に嫌いと言われよう・下


四男:一松の場合
「あー…」
「？？」
「…き、」
「き？」
「嫌い」
「えっ」
「………」
「き、嫌いって…もしかしなくても
私のこと…？だよね…？」
「………」
「っねえなんか言ってよ、」
「………」
「……っうう、…」
「………」
「…ぐす、……っう…
、っなんかしたなら謝るから…っ」
「………」
「っいちまつ、」
「………」
「…ぐす…好きだよ、…っ嫌いとかやだ…、っ」
「……、ごめん。嘘ついた」
「っう、そ…？」
「うん…、Aの泣き顔が見たくて」
「！？！？」



五男:十四松の場合
「Aー！」
「あ、十四松。どうしたの？」
「俺ね、Aのこと
嫌いの反対の反対の反対の反対！」
「え！？
ごめんいきなりすぎてわかんなかった！
今反対って何回言った？」
「えーっとね〜、いち…に…さん……4回！」
「4回？わかった4回ね…
嫌いの反対の反対の反対の反対……
って、え！？それって結局嫌いじゃん！！」
「そうだよ！俺Aのこと嫌いなんだ！」
「ーー〜〜っ！！
、っそんなぁ……っう、…ぐす…、っ」
「あ…！ほんとだ！」
「…、っなにが、ほんと…なの…っ？」
「好きな子の泣き顔は興奮する！！」
「最低！！」



六男:トド松の場合
「A、今ちょっといい？」
「？？なに？
今いいところだから後じゃだめ？」
「あ、別にゲームしながらでいいよ」
「そ？わかったー」
「あのね…
僕、Aのこと嫌いみたい」
「え…」
「あ…、ゲームオーバー…」
「………」
「………」
「…い、今なんて、」
「え…？僕何か言った？」
「え！？言ったでしょ！？
私のこと、き…、嫌いとかなんとか！！」
「あれっほんとー？気のせいじゃない？」
「いや絶対言った！！
私、耳は良い方なんだから！！」
「まあまあそう怒らないで。
ゲームのしすぎで疲れてるんじゃない？
僕お茶入れるよ、何飲む？」
「え？えっと…紅茶…」
「わかった！
すぐ入れてくるから待ってて。
あ、そういえばクッキーもあるから
一緒にお茶しながら食べよう？」
「う、うん。わかった…
(なんかいいふうに流されたような…)」

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私が書くとどうしても十四松が変態っぽくなってしまうのは何故だろう…
なんか純粋だからこそ思ったことをそのまま口に出しちゃうっていうイメージがあるんですよね〜
でもアニメでも危ない発言はあったからあながち間違いじゃない…はず。

2015.11.4.

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