逆ハーは別に狙ってない！！！【東リベ】

集会.7 ページ15

マ｢みんなの意見を聞かせてくれ｣


マイキーがしゃがみこみ、笑顔で問いかければタケミチは疑問でいっぱいという顔だ


それに気づいたドラケンが三ツ谷に説明を促す


三ツ谷が説明しているとタケミチの体が視界から消える


『え？』


武｢痛って！何すんだ....｣


代わりに視界に入ってきたのはパーちんだった


そうだった....


ごめんタケミチ


心の中でタケミチに南無....と両手を合わせる


そういう点ではパーちんお馬鹿さんだから....


でも仲間思いなだけなんだ


許してあげて


と上から目線で思う。言わないけど


三ツ谷が清正の件を説明するけどパーちんは理解ができないようで苛立っていた


親友のことでイラついてるから余計苛立つんだろうな


三｢わかんねーならでしゃばんなボケェ！｣


生ボケェ頂きました


まじ三ツ谷かっこいい〜


それをフォローするようにパーちんを止めてタケミチに謝るドラケン


不服そうにマイキーの元へ歩いていくパーちん


続けて三ツ谷が愛美愛主について説明する


三｢そんなんガキの喧嘩じゃねぇだろ？｣


武｢....ひでぇ....｣


『愛美愛主は暴力に盗みに揺すり。女の子にも平気で手ぇ出す。それこそタチの悪い半グレみたいな連中だからね』


族名乗るなら限度があるよね〜と呑気に続けるとタケミチは納得したように頷く


頭の中では未来の東卍みたいだと思ってるんだろう


マ｢どうする？パー。やる？｣


マイキーの問いかけに冷や汗をかくパーちん


パ｢でも...悔しいよマイキー｣


私情で東卍を巻き込むことに躊躇って歯切れの悪いパーちん


でも原作を読んだからじゃない。ずっと一緒だったからわかる


マイキーはそんなことでパーちんの気持ちを捨てる人じゃない


マ｢んな事聞いてねぇよ。ヤんの？ヤんねぇの？｣


真剣な顔でパーちんの意志を聞く


ヤりたいって言葉を待ってるのがわかる


パ｢ヤりてぇよ！！！ぶっ殺してやりてぇよ！！！｣


我慢していた怒りをぶつけるようにパーチンが叫ぶ


その言葉に笑って｢だよな｣とマイキー


戸惑うパーちんを他所にマイキーは立ち上がって隊員に向かって問いかける


マ｢こんなかにパーの親友やられてんのに迷惑って思ってる奴いる！？


パーの親友やられてんのに"愛美愛主"に日寄ってるやついる？｣


全員が真剣にマイキーの言葉に耳を傾ける


強ばった表情はもう誰もしていない


マ｢いねぇよなぁ！！？｣

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